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【SPARK】地下アイドルが出る夏フェス行くなら、この5つくらい見とけ。2023

2023とは書いたけど、別にシリーズ化する気はありません。

地下アイドルオタクのかべのおくです。


このnoteは、「地上アイドルオタク、が地下アイドルが出るフェスに行く前に10分くらいで読める」ことを目的にしています。例えば以下のような地上アイドルを推している皆さんのことです。

  • ハロプロ

  • スタプラ

  • 48系列

  • イコラブ系列

夏フェスって「推しグループ以外、どこ見ようかな…」ってなりません?そんなときは地下アイドルのライブもチェックして楽しく過ごそうね、というお助けnoteです。

でも、普段読んで下さっている皆さんも「ワイはお呼びでないな…」なんて思わずできれば最後までお付き合いください。


キミは地下アイドルを知っているか

まずは地下アイドルについての基本解説と、ライブの楽しみ方を解説します。


①地下と地上は「別」

地下アイドルと聞くと、「地上よりも売れてないアイドル」という認識を持つかもしれませんが、それは正しくありません。そもそも地下アイドルと地上アイドルは違う世界に住んでいるからです。

地上アイドルはおもにメディアを主戦場で、ドームやホールでライブを行います。しかし地下アイドルは「ライブアイドル」とも呼ばれるように、ライブハウスなどが主戦場です。月に20本近くのライブをこなし、物販によって収益を得ています。ライブという「現場」でファンを魅了しなければ集客できないわけです。

したがって地下アイドルは楽曲のスタイルも異なるうえに、ライブの雰囲気も全く違う、独自の文化圏を形成しています。そんな奥深い世界を体験できるのは夏フェスならではの機会であり、これを利用しない手はありません。


②地下アイドルのライブの醍醐味

地下アイドルのライブの魅力は、なんといっても距離の近さでしょう。

地下アイドルのライブに行くと、突然ステージ上のアイドルから指さしやウインクされて、驚くかもしれません。これは「レス」と呼ばれ、地下アイドルオタクの主食です。ちなみにおかずはチェキらしいですよ。

地上アイドルのライブはオタクも多く、なかなか「あなただけ」に向けたレスを貰えることなんてそうそうないでしょう。ぜひこの機会にたくさんレスを貰って沼落ちしてください。


あとは、ライブ中のオタクにも注目です。

  • コール・MIX

  • 振りコピ

  • 推しジャン・マサイ

  • サークル(オタクが輪になってコールすること)

など、現場に通い慣れた猛者たちが形成するフロアもライブの一つの景色です。ただし迂闊にライブを見ているとサークルに巻き込まれることもあるので、血の気の多そうなオタクには近寄らないようにしましょう。


「SPARK2023」行くならこの5つくらい見とけ

それでは、明日から開催される夏フェス「SPARK2023」に出演するアイドルの中から、特に見てほしい5グループを紹介します。

※今回は7/15,16のタイムテーブルの中から、地上アイドルに被らないグループを厳選しています。気になったら、他のアイドルもぜひ見てみてください。


①Task have Fun:超実力派トリオ

熊澤風花、白岡今日花、里中菜月による3人組、通称「タスク」。タスクの特徴は、キャリア7年目の経験に裏打ちされた熱量の高いライブ。初見でもとにかく全員楽しめます(知能0)

代表曲は「3WD」。かなり高確率でフォーメーションに入った時点で歓声が沸くので、一緒に横移動しましょう。

タスクは1日目(7/15)のSPARK(11:30~12:00)、BOTAN(19:50~20:10)に登場。とにかく、熊澤風花ちゃんのレスは絶品です。


②Devil ANTHEM.:跳べ、叫べ、踊れ

「沸ける正統派アイドル」がコンセプト、通称「デビアン」。思わず身体を動かしたくなる、フェス向けの沸き曲をたくさん持ち合わせています。

代表曲は「Fever」。落ちサビでのオタク全力マサイはまさに圧巻。これで高まらなかったら嘘です。

デビアンは2日目(7/16)のKIKU(14:30~14:45)、BOTAN(17:50~18:10)に登場。とにかく爆音を浴びたい脚力に自信のある人におすすめです。


③真っ白なキャンバス:「熱狂」の空間

地下アイドルオタクで知らない人はいないグループ、通称「白キャン」。世界観の強い楽曲ももちろんですが、Mix・コール現場としても知られています。

代表曲はやはり「SHOUT」でしょう。もはや地下アイドル界のアンセムです。

白キャンは2日目(7/16)のBOTAN(12:20-12:40)、KIKU(14:45~15:00)に登場。なんか「地下アイドルってすげーんだな(語彙力)」ということを感じに行きたい人はぜひ白キャンのライブまで。


④iLiFE!:オタク入門ならココ

「私と貴方で作る、アイドルライフ!」がコンセプト。「可変3連MIXをおぼえる歌」をはじめ、楽曲がTikTokでバズりまくり。いま一番勢いのある地下アイドルでしょう。

代表曲は「アイドルライフスターターパック」です。楽曲の中にMixもコールも入れてしまう、そして歌詞はアイドルオタクあるある。遊び心溢れた楽曲になっています。

iLiFE!は2日目(7/16)のSPARK(13:45~14:15)、BOTAN(19:10~19:30)に登場。ぜひ地下アイドルの「今」を感じに行きましょう。


⑤Appare!:地下のトップを感じろ

「天晴れ!原宿」から、2020年に改名。グループの人気、楽曲のレパートリー、ライブパフォーマンス、どれをとっても地下アイドルのトップクラスです。TikTokを見る人には「ぱ ぴ ぷ ぺ POP!」のバズりも記憶に新しいでしょう。

とにかく楽しい曲が多いAppare!ですが、僕のおすすめは「絶対盲信デイドリーマー」です。頭の悪そうなダンスを振りコピしてると、大サビあたりで偏差値0になれます。

Appare!は1日目(7/15)のKIKU(13:00~13:15)、SPARK(16:15~16:45)、2日目のKIKU(13:30~13:45)、BOTAN(18:50~19:10)に登場。フロアの最前から最後方まで、オタク全員を楽しませてしまう地下アイドルの魅力をぜひ現場で体感してください。


おわりに

まとめます。

はじまるんだな、夏が。

以上です。

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