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白鳥

ひと月前の話。

認知症の父のことで支えてくださるケアマネジャーなど周りの人と話して色々勉強になっている。

治療や、家族の介護とどう向き合うか。

子育て頑張ってるから、関わらずに同居者の母に申し訳ないけど任せる方法だってあると思う。

体はひとつしかない。

自分の家庭だって守らなくちゃいけない。

そう、ちょうどひと月前に父が出かけた先で母とはぐれてしまい、歩いて家に帰ろうとした事があって警察のお世話になった。

11月はとくに頻繁に保護されて(保護する際に手伝ってくださった住民の方は警察署から表彰を受けたそうです。直接ご挨拶出来ませんでしたがありがとうございました!)、、、

役場の担当の方に呼び出されました。
(言い方が悪いですが、そういう印象でした。)

警察、やっぱり嫌い。

いや、全体をみてる警察の方にそんな風な気持ちをもつのはお門違いだとは分かります。

でもね、実際そういう目にあってる人からしたら、

あなたの親がそうだったら、そんなに簡単に施設に入れる事の決断ができますか?

とね。

もうちょっとその時を、時間を延ばしたかった。

役場では、警察の方へ説明しないといけないから話し合いましょうと。

出来る努力を全てします。すぐに施設へとは考えていないです。ただ、もう一度病院に行ってこの先のことを相談してきます。

私たちの返答はこんな感じでした。

うちの母が、
「白鳥が今年は数百、あの干拓地に飛来してるってことは今年は雪すごいと思うわ。いつもは50羽くらいで数えられるなぁって数なのよ。今年は多いの。」

毎年、白鳥の数を数えるのを楽しみにしているそうです。わたしが感情的になってしまった場が和みました。市の担当者さんは関係のない話にちょっと引いてました。でも、、、

大雪、降りましたね😅

一緒に話したケアマネジャーさんも、"あら、あのお母さん言ってた通りだわ"

と思っていることでしょう(笑)

なんの話でしたかね。

そうそう、父の話。

結局、大学病院へ行って薬が合っているかなど聞こうと思ったのですが、話の流れから

CTを撮ることになり、
→前回10月の時より水が溜まっている
→これは抜きましょう
→即入院手続き

やれる事をやると決断した私たち。
手術すること、多分、間違ってました。

うんちなど、頭の水のせいで上手に出来なくなってきていたけど、結果、最悪の事態になりました。

脳を触ったわけなんですもんね。お医者さんはちゃんと説明しませんが、手術により、障がい者になったのだと考えます。

でも、手術する事を許諾しました。

警察も医者も悪くない。

仕方がなかった。

そう思うまでにずいぶんと時間がかかりましたが、まだ命を落としたわけではない。

車椅子でも帰ってきて欲しいと母と話しています。介護で疲れて母も冷静に考えられなかった部分あったと思う。ただ、時間は戻せないのでまた一から考え直そうと、そう思っています。

♢♦︎♢♦︎♢

そして、昨日は娘の通知表渡しでした。

子どもが貰ってくるのではなく、10分程度、担任と親とが懇談をし親が通知表をもらってくるというのが、金沢市(石川県全て?)の習慣です。仕事を抜けて行かなきゃいけないので、大変は大変ですが、良いシステムだと思います。

北陸は学力が高いそうですね。通知表渡しが関係してる??なんて。

昨日もね、感情的になってしまい、担任の前で

涙がキラリ

娘が良い子で、先生に褒めちぎられました。
それで、ここ最近の会社でのゴタゴタでわたしは傷ついていたのだと。会社では評価されないけど、先生に評価されて泣きくずれてしまいました!

やはり、強くそして優しくあるべきですね!

誰も間違ってはいないとそう思いました〜。

雪、すっごいけど、頑張ります!!

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