自傷行為の理由について

こんにちは、屍です。
私は中学校1年生でリストカットを、親にバレてからは太ももへのレッグカットを行っています。左手首の傷はもうすっかり消え、よくよく見たらちょっと残ってるかな…?くらいですが右太ももにはたくさんの傷があります。
今日はとりあえず自傷行為の理由について今思うところを書きます。

私にとって、今の自傷行為(レッグカット)の意味は『没頭できるから』です。
切っている時だけは痛みやら脳内物質やらでレッグカットのこと以外何も考えられなくなるからやっています。学校のこと、進路のこと、家族のこと…エンパス体質もあってか常に頭の中がいっぱいな私にとっては自傷行為が救いです。切ったあとの処置も大変だし、傷も残るし、こんなに非生産的な行為をほぼ毎日行うのはこの没入感に依存しているせいだと思います。
きっと突き詰めたら他にも理由はあるんでしょうけど今の1番大きな理由はこれです。

時を戻して中学校1年生でリストカットをしていた時。当時私がリストカットをする理由は『構って欲しい』に近かったと思います。今考えればそんな目立つところに自傷するなんてお前馬鹿なのか???って話なんですが、当時の私は気づいてもらうためにしていたと言っても過言では無いのでそう考えると場所的には妥当ですねw
詳しく言うと『構って欲しい』よりは『たすけてほしい』に近いです。中学校1年生の時、父の転勤と私の進学、母の転職と周りの環境が360度変わりました。父がいなくなった家を1人で守る+新しい仕事に慣れなくてはいけなかった母は私のことまで手が回らなかったんだろうな…と今では理解できますが、当時の私も私で環境が変わったせいで精一杯でした。悩み事が出来たりストレスが溜まっても誰に相談することも出来ず、家に帰るとイライラした母に怒鳴られたりして。今後詳しく書こうとは思いますがとにかく安心したかったんです。元々『結果を出さなきゃ愛して貰えない』っていう価値観が植え付けられていたので唯一無償の愛を与えてくれていた父の不在は当時の不安定な私にとって影響が大きかったです。
だから父の代わりに無償の愛をくれる、たすけてくれる人を探したんだと思います。その結果見えるところにしてたんだな〜と。

⚠︎注意⚠︎
リストカットや見えるところに自傷している人が『構ってちゃん』というわけでは断じてありませんので勘違いしないで下さい。あくまでも過去の私の場合です。

結局、自傷行為の理由は人それぞれだと思います。私はもはや自傷行為が趣味みたいなところありますし…(おい)
正直自傷行為なんて生産性もくそもないし下手したら服は汚れるし傷残るしみたいな感じでまじでやる意味ってないんですよ。でもやる人が絶えないのってそれだけこの世界にしんどいことが多いんだろうな、って。ただそれだけです。
自傷行為する人はみんな、しんどい人生を頑張って生きてる人です。だからみんな今日も生きてて偉い。

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