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iPad Proのある生活【カフェ活編】

メイン端末のMacBookを16インチにしたことで、
外への持ち出しは12.9インチiPad Proがメインになった。
それまではMacBook Airなどを持ち出していたが、
MacBookと比べて何が変化したのかまとめてみた。
ちなみにiPad ProはApple PencilとMagic Keyboardをセットで使用。
MacBookかiPadかで悩んでいる方の参考になればありがたい。

読書

一番大きな変化がこれ。
MacBookでKindleなどの電子書籍を見ることはほぼなかったが、
iPadだとちょっとした作業の合間に読んだりしている。
12.9インチだと雑誌を見開きにしても十分なサイズがあるし、
Split Viewでメモを取りながらの読書も快適にできる。
息抜きからガッツリ読書まで色んなシーンで活用できる。

思考の整理

MacBookでもしていたが、MacBookよりも効果が上がった作業。
GoodNotesで頭の中に浮かんだことやタスクを書き出す。
この作業はタイピングより手書きの方が圧倒的にやりやすい。
思考の整理にはマインドマップ系のアプリを使うこともある。
使用感はそれほど大差ないが、タッチパネルで
直感的な操作ができる分iPadの方が便利な感じがした。
ほとんど好みの問題かもしれないが。

ブログなどの記事作成

Magic KeyboardはMacBookと同じバタフライキーボードなので
打ち心地は遜色ないが、ファンクションキーがないことが欠点。
そのためショートカットの使い勝手も
MacBookとは少し異なるので慣れが必要。
また、Macのように複数のタブやアプリを開いての作業も
不便さを感じるので、文章作成に特化する必要がある。
iPadでは下書き作業がメインで、帰宅後にMacBookで清書、
という流れがベストかもしれない。

オンラインセミナー・ミーティング

UdemyやZOOMなどを使用。
キーボードから外せば画面を近づけることができるので、
MacBookよりはるかにやりやすくなった。
画面とキーボードが分離できないMacBookにはない強み。
ただ資料を使ってMTGをする際や、話しながら
別の資料を開いたりするにはMacBookの方がやりやすいかも。

ライフログ

Notionで日々の習慣を記録したり日記を付けたり、
またGoogleカレンダーでタスクや予定を確認したりしている。
手書きやタッチ操作での恩恵が少ないので
使用感はMacBookとほぼ同じ。
MacOS版とiPadOS版の違いによる操作感にさえ慣れれば問題ない。

セルラーモデルの恩恵

MacBookにはない特長の一つとしてセルラーモデルがある。
最近では大抵の場所でWi-Fiが使えるので、
それほど必須と言える機能ではないが
無料Wi-Fiによっては時間制限があったり
アカウント登録が必要だったり不自由なことが多い。
何よりセキュリティ面での不安も大きい。
SIMはPOVOを契約。必要なときだけ高速回線が使えるのでコスパがいい。
iPad Proを外で使い、かつWi-Fiが使えない状況は
恐らく年に数回あるかないかだろう。
それに固定費を払うのは流石にもったいない。

その他

アクセサリでも変化があった。
一つは充電器が軽くなったこと。
MacBookの場合、Airでも30W、14インチMacBook Proの際は
67Wの充電器が必要だったがiPad Proは20WでOK!
かなりコンパクトな充電器でいいので持ち運びが楽だし、
モバイルバッテリーでも充電しながら作業ができる。
公式サイトではMacBookの方がバッテリー持ちがいいとされているが、
フルタイムでがっつり使わない限りそれほど違いはない。

二つ目はマウスを持ち出さなくなったこと。
どちらもトラックパッドがキーボードにあるが、
iPadはタッチ操作ができるのでそれほどマウスを必要としない。
反対にMacBookのときはマウスとセットで持ち運んでいた。

MacBookの方が優れていたこと

Magic Keyboardはキーボード部分に厚みがないので
PCスタンドなどで角度を付けた際、タイピングに違和感がある。
指の力をキーボードがきちんと受け止めてくれていない感じ。
MacBookは持ち運び用のPCSスタンドで角度を付けながら、
しっかりとタイピングができる。

また複数の作業を同時に進めるマルチタスクもMacの方がいい。
例えば動画の書き出しをしている最中にメールの返信をしたり、
作成したデザインデータをアップロードしている間に、
ブログの記事を書いたり、など
Macならバックグラウンドで複数のアプリに作業をさせられる。

まとめ

よくiPadはMacの代わりになるか論争を見かけるが、
個人的には別物と考えた方がいいと思っている。
OSの違いもあるが、そもそも製品のコンセプトから異なるので
代わりとかそういう発想自体がナンセンスだと思う。
MacはMacとして、iPadはiPadとして使った方が
それぞれの良さを引き出せるのでは、と思う。

上記の作業のいくつかはMacBookでもしていたことだが、
それは代わりとかではなく、「できるから」しているだけに過ぎない。
もしできなければ外作業の内容を「できる」内容に変えるか、
また軽量MacBookを中古で探すかすればいいだけのこと。
実際、ブログやnote記事は外で完結させずに下書き止まりにして、
家で完成させて更新していくスタイルに変わった。

外ではiPadでシングルタスク、家ではMacでマルチタスク、
道具の変化でライフスタイルも変わってきたことが
一番大きな変化だったと思う。


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