ホオズキ育苗日誌51日目～60日目

51日目

一見、ただの森であるが、葉の陰にはたわわな青リンゴさまと可憐な白い花がおはす緑の城塞と化している。
葉にややコシがないように感じたのと、週一のちょうどいい塩梅に差し掛かったことから、液体肥料を差し入れる。

52日目

昨日に液体肥料を差し入れたからか、今朝になって嬉しい変化……というか、兆しが。
各苗木にポツポツとツボミのようなものがついている！
まだ花を咲かせたことがない次女にもあるのは嬉しい！　それも2つも！！まだ確証はもてないからぬか喜びになるかもだけど、ね。

本日の青りんご姫もよぉ膨らんどぉ

53日目

なにかと億劫で、この時間に更新。
アサガオは相変わらず。
ホオズキは花がしぼみかけている。
明日には枯れるだろうか。物悲しい。

54日目

順調に育ってはいるが、またハダニがついているのを見つけた。
明日にも牛乳責めにすることだろう。
鉢植えごと水につけたり、半年に一回は農薬まいたりしているのに、なかなかしぶといなぁ。

たしか三女苗についていた、あの白い花がとうとう見当たらなくなってしまった。花びらを探しても見つかりもしない。まるで雪の花のような儚さだった。溶けてしまったかのだろうか？
新しく花が咲きそうな気配はある。
でもまだツボミかもよく分からない膨らみだし、あまり大きな期待はしないでおこう

55日目

今日も今日とて葉の裏にはシュッシュッとスプレー。
直前にアサガオのハダニの駆除のためにスプレーをしていたので、２０分近くレバーをニギニギしていた。
握力トレーニングになってよろし。

ここにきていくつかの苗の頂点にポツポツとツボミ的なものがつく。
嬉しいが……おめぇ、上を目指すのは諦めたのか？

56日目

ハダニの繁殖抑制のためにはの一枚一枚をめくりつつ霧吹きをかけていると小さな変化に気づくことができる。
例えば小さなツボミの存在など。
全ての苗についているので、近いうちにたわわな光景が拝めるかもしれない。

本日の青りんごツインズ。。
それにしてもついこの前に花が散ってから、いまだ実がつきそうな予兆が見られない。
やはり花がひとつだけでは交配は不可能だったということなのだろうか？

57日目

長女苗と三女苗に花がついていた。
次女苗にも、今にも開きそうなツボミがある。
確変きたな。

58日目

すべての苗にお花が咲いていて、とても微笑ましい。
花盛りの時期に人生を楽しむのだ。カバの分まで……

59日目

三姉妹に花が咲いた記念に動画を撮影してみた。

※ビデオ転載できず

60日目

毎日見ているはずなのに、今日またひと回り大きくなっているような気がした。
ホオズキはお盆に先祖が迷わないように飾る縁起物らしいが、葉に覆われて全然見えねぇ！
まあ、スクスクと育っていることは良いことだ。
花はたくさん咲いているし。 迎える先祖もいないしね〜

本日の青りんご姫、ツインズ。
灯が点っていないので、先祖帰れない。
しゃーないから直接、墓参りに行ってくっか〜

……つづく！