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動画編集にはどんなPCが必要なの?その1【第3章動画教材の編集】

動画教材を編集して仕上げるためにはPCが必要です。そのために新しくPCを買うとしたらどんなものが必要なのでしょうか?

動画編集用として使いやすいPCとは?

動画編集というのは、一般の人がPCを使って行う可能性のある作業としては、もっともPCの性能を要求する部類の作業に入ります。

ですから、動画編集用として新しくPCを購入されるとしたら、そこそこ性能の高いPCを買われることをおすすめします。

安いけれど性能の低いPCというものも世間にはあります。
ワープロと表計算とネットサーフィン(死語?)くらいしかやらない、という方ならそういう廉価版のPCでもかまわないでしょう。

でも動画編集をよく行うのであれば、廉価版のPCを買ってしまうと、ご自分が後悔されると思います。

なにか作業をするたびに待たされる。スムーズに動かずにしょっちゅうギクシャクする。はてはフリーズしてしまう。そんな症状に悩まされます。

「でも、性能の高いPCといわれてもよくわからない」
そんな方のために、動画編集用PCの選び方を伝授いたします。

以下の説明はWindows PCを基準としていると思ってお読みください。
でもMacにも当てはまります。

画面の広いPCを選ぶ

日本人はとかく小さくてコンパクトなものを選ぶ傾向にあります。

ですが、動画編集をする場合は大きい画面に限ります。

動画編集ソフトは画面に表示されるアイコンなどが複雑で多いです。
小さな画面で見ると、判別しにくかったりして、目が疲れます。

まずは、できるだけ画面の大きいPCを選ぶようにしてください。
その方が快適に動画編集作業できます。

オススメは、デスクトップPCです。
デスクトップPCなら、画面は20インチ~27インチくらいまで選ぶことができます。

どうしても持ち運べないとダメという方はノートPCになるでしょう。
でも、12~13インチのような画面の小さなノートPCは避けてください。
15.6インチ以上の画面の大きなノートPCにすることをオススメします。

CPUの選び方

CPUというのは、ノートPCの中心となる部品で、ここで性能が決まるといってもよいほどです。
車でいったらエンジンに相当すると思ってください。

エンジンの馬力が強い車のほうがスピードが出るように、強力なCPUを積んだPCだと快適な作業が進みます。

Windows PCの場合、CPUを供給しているメーカーは事実上2社しかありません。
ひとつは「インテル入ってる」でおなじみのIntel社です。
もうひとつはAMD社といい、Intelへの対抗馬になります。

Intel のCPUの場合、「Core i 3」というような書き方になります。
「Core i」までがシリーズ名で、その後の数字が性能のランクです。
Core i 3、Core i 5、Core i 7、Core i 9と、数字が大きくなるにつれて性能が高くなります。

「Core i」のつかないCPUもあるのですがそれは廉価版で、動画編集には適しません。「Cerelon」などです。

動画編集用PCとしてなら、Core i 5以上が必要です。

Core i 5、またはCore i 7のどちらかでいいでしょう。

もうひとつ、CPUには「世代」という要素があります。
CPUは毎年一回くらい世代交代をしています。
当然、新しいものの方が性能が高いのです。

現在は「第12世代」というCPUがPC製品に入って販売されています。

これは1つ2つ前の世代だからといって大幅に性能が劣ることはないのですが、大幅に古い世代のものだと要注意です。

これを判別するには「Core i5」などの型式番号に続く数字をチェックします。
4桁または5桁の数字が続いています。
そこから下3桁を外した数字が世代をあらわします。
たとえば「Core i5 10210U」だと、第10世代です。

AMD社の場合はRIZENシリーズになります。
Intel社の近い性能のCPUよりは安い傾向にあります。
個人的な感想としては、AMD社のCPUを搭載しているPCは避けた方がいいと思っています。

Intel社のCPUがデファクトスタンダードなので、そちらの方が安心できるからです。

長くなりそうなので、ここで稿を改めます。
画面とCPUの他にもチェックすべき要素があります。
メモリー、ストレージ、そしてGPUについては次回解説いたします。

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