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自動販売機よりお手軽な不労所得【手作りスキルを動画で売る】

何もしなくても動画教材が売れていくのは快感

私もUdemyに動画コースを何本か出品しているんですが、毎月ある程度の収入をもたらしてくれています。その中の1本がベストセラーになったことがあって、それが中心に売れていきます。

といっても、過去に作った動画教材で、今は何もしていないんですよね。

ソフトウェアやネットサービスの使い方を扱った動画教材であれば、注意すべき点はあります。
バージョンアップデートにともなって、画面の見た目や使い方が変わってしまうことがあれば、何かしらのフォローをする必要はあると思います。

そういうことでもなければ、あとは放っておいて大丈夫です。
自動販売機でさえ、商品の補充や季節による入れ替えはあるのですから、それよりも手間は少ないんです。

動画は作れば作るほど財産になっていきます。
不動産のように元手も必要ありません。

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電子書籍より

■動画教材販売のプラットホーム
動画教材を販売するといっても、ダウンロード販売はオススメできません。

これは動画教材のファイルそのものがユーザーの手に渡ってしまうと、悪意かどうかは別にしても、闇流通という危険性があるからです。

ここでご紹介するプラットホームは、すべてオンラインで視聴させるプラットホームです。

※ ひとつご注意しておきます。
YouTube に限定公開でアップロードした動画教材の共有 URL を、料金を支払
ってくれたユーザーだけに伝える、という動画販売のやり方はやめてくださ
い。
これは YouTube の規約違反になります。YouTube では、アップロードされた動画の有料での販売を禁止しています。

動画教材販売のプラットホームとしては、ポータルサイト性を持つもの、プライベートスクール形式をとるものの 2 つのスタイルがあります。

ポータルサイト性を持つプラットホーム
①Udemy
②ShareWiz

プライベートスクールのプラットホーム
①Lekcha
②コエテコカレッジ
③Vimeo オンデマンド
④Mosh

このそれぞれについて、簡単に解説していきます。

①Udemy
Udemy はアメリカに本拠を置く、世界最大級の学習動画マーケットプレイスです。

日本ではベネッセが提携しています。
ですから日本人のスタッフもいて、日本語で運用できます。

Udemy には世界中に 4000 万人の受講生がいると言われています。

Udemy はポータルサイト性が強く、集客できるという点では動画販売において最強のプラットホームです。

Udemy においては販売できる動画コースの価格は、2400 円~24000 円の範囲に限定されています。

また頻繁にバーゲンセールを実施していて、セール期間中は動画コースが 1500円~2000 円台で購入できます。

その上、マージン率が高く、サイト上で見つけて購入された場合は講師に 37%しか還元されません。
(支払いのみドル建てになっています)

そのため、動画講座を高く販売して収益を上げる目的には適しません。
置いておくだけである程度は売れるという特性があるため、フロントエンドとしては適しています。
(※フロントエンドとは何か、については第 5 章で解説します)

ただし、IT 系、クリエイティブ系から始まっており、日本では現在さまざまな講座ジャンルが充実しつつある段階なので、趣味や手作り系の講座はまだまだ少ないようです。
それだけチャンスもあるプラットホームだということも言えます。

② ShareWiz
ShareWiz は日本の株式会社シェアウィズが運営している動画講座マーケットプレイスです。

ShareWiz に掲載されている動画講座は、プログラミング、ビジネススキルや語学が中心で、手作り系の講座は「生活・趣味」カテゴリーに少数あるだけです。

ShareWiz に動画講座を掲載するためには動画のサンプル(2~3 レクチャー分)
を送って運営側の審査を受ける必要があります。

③ Lekcha
Lekcha は日本の株式会社 VIVERTA が運営しているプライベートスクール型
動画講座プラットホームです。

自分だけのオリジナルスクールを作って動画講座を販売する、というコンセプトで教室や講座のページ作成から、動画の視聴をホストする機能まで揃っています。
ポータルサイト性はありませんので、集客は自分で行うというのが原則になります。

サポートを LINE で行っているのが特徴で、問い合わせには比較的すばやく返事が返ってきます。
Udemy の動画コース視聴機能を自分専用に持てる、というとイメージしやすいと思います。

マージン体系は、初期費用・月額不要で決済手数料のみ 15%のフリープランと、月額固定費 4980 円で決済手数料が 5%のベーシックプランの 2 本立てになっています。(価格は 2022 年 8 月 9 日よりの価格)

④コエテコカレッジ
コエテコカレッジは、日本の GMO メディア株式会社が運営しているプライベートスクール型動画講座プラットホームです。
コエテコカレッジは動画講座だけでなく、オンラインのライブ講座も両方扱えるプラットホームです。

また LINE との連携をうたっていて、受講生は LINE で登録して通知などを受け取ることが可能です。

運営会社はインターネットの大手企業 GMO グループ傘下の上場企業です。グループ内にハンドメイド通販サイトの minne の運営会社もあるので、将来的に連携をしたいと検討中のようです。

料金プランには複数のプランがありますが、一番敷居の低いシンプルフリープランでは、月額費用 0 円、決済手数料のみ 8%です。
月額費用を支払うことにより、使える機能がより充実したり、決済手数料率が低くなります。

⑤Vimeo オンデマンド
Vimeo というのは YouTube と同じく動画投稿サービスですが、ビジネスモデルが異なります。

Vimeo では、視聴者は無料ですが、投稿者は基本有料です。そのため動画クリエイターなどが作品発表の場としてよく使っています。

月額 2000 円ほどの Pro プラン以上のユーザーになると、Vimeo オンデマンドという動画販売のプラットホームを利用することができます。

これまでご紹介してきた学習動画に特化したサービスとちがい、Vimeo オンデマンドは動画販売ならなんでもござれの汎用型サービスです。

マージン率は 10%。
売上の 90%が投稿者に支払われます。

⑥Mosh
オンライン講座のプラットホームとして紹介した Mosh にも動画販売の機能があります。

「手作りスキルを動画で売る」第4章より

動画教材を売るのに資格は必要ない

動画教材を販売するのに何か資格が必要だということはありません。

たとえばUdemyでは本人確認がとれれば動画コースを出すことができます。その際に資格や実績は問われません。

言いかえれば誰でも動画教材ビジネスには参入できるのです。

もちろん、どんな動画教材でも売れる、という保証はできません。
それは、どれだけ人の役に立つコンテンツかということ、また他の同種のものと比べて、どれだけユニークで興味を惹くものか、ということしだいです。

しかし、ビジネスチャンスは十分にあります。

というのは、動画というだけでハードルが高く感じてしまう人が非常に多いんです。他の人が尻込みしている間に、さっさとチャレンジした者が得をします。

「チャンスの女神には前髪しかない」という言葉があります。
チャンスが通り過ぎた後からすがりつこうとしても、もうすがりつく髪はない、という意味です。
(前からこの言葉には疑問を抱いています。なぜすがりつく場所が「髪」しかないかということを)

手作り動画【1ヶ月で撮影・編集】チャレンジ

そこで、今回ストアカでチャレンジコースを実施することにしました。

ハンドメイドなど手を使ったスキルを教えている先生向けのコースです。

1ヶ月という短期で、とにかく手作り動画を撮影し、編集する体験をしていただこう。

そのためには、一番カンタンにできるやり方を伝授し、それでとにかく最低1本の動画を作ってもらう。
わからないところ、つまづきそうなところは、映像制作経験40年の私がフォローします。

そしてFacebookグループで専用コミュニティを作って、仲間どおし励まし合い、情報共有もしながら進めていく。

動画づくりの知識・ノウハウは何本かの動画教材にして提供します。

コース開催時間を夜間に設定しているのですが、これは週一回のZOOMセッションです。

セッションは講義ではなくて、各メンバーの進捗状況確認や、質問・相談の場としたいと思っています。

「夜間だから参加できません」というお問い合わせもいただいたのですが、必ずしもZOOMセッションに参加できなくても参加できるんです。

この講座の本体は、コミュニティですから。
そこで進捗状況確認も、質問・相談もできるようにしています。

これで動画が作れるようにならなかったら、やる気がないだけの話。

期間は9月半ばから10月にかけての1ヶ月間。

とりあえず見切り発車なので、今後はいつ開講するかわかりません。
この機会にぜひ、動画を作れるようになりましょう!!

手作り動画【1ヶ月で撮影・編集】チャレンジコース!

ぜひ、上の画像をクリックしてお申し込みください!


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