話し言葉の書き方(Udemy用粗稿)⑭
書き方③ かな書きとルビ
UT04_04
書き言葉の場合もそうですが、漢字とかなの配分を工夫すると、読みやすい原稿になります。
この読みやすいということは、話し言葉の原稿では大事です。
ですから、書き言葉の場合より、かなの配分を多くします。
かっこよさより読みやすさ重視です。
書き言葉では漢字で書くような言葉も、開いてかなにすることがあります。
読みやすくするためでもあります。
しかし柔らかさを出すためのことが多いです。
字面で柔らかさを感じれば、読み手は柔らかく読みます。
反対に字面で硬さを感じると、読み手は硬く読むものです。
話し言葉は、硬いテーマでも柔らかく読んでもらったほうが伝わりやすいことが多いです。
ですから、書き言葉では漢字でかかれる言葉もあえてかな書きすることがあります。
この時、基本はひらがなを使います。
でも普通はひらがなで書くような文字にカタカナを使うケースもあります。
カタカナを使うのは、ちょっと違った調子で読んでほしい時です。
たとえば、
「群衆のチカラを結集して」と書いたとします。
この場合、「群衆の」よりも「チカラ」の方に力感を込めて読むことになると思います。
このように、ひらがな、カタカナを使い分けることで、読み手の調子をコントロールすることができます。
漢字は使うのだが、その漢字にいろいろな読み方が考えられることがあります。
特定の読み方を指示したいので、ルビを振りたいと考えることがあると思います。
ワープロソフトなどを使えばルビは振れるでしょう。
でも話すための原稿としてはルビは良くないです。
文字が小さいので読みにくく、一瞬そこで読みが止まってしまうこともありえます。
ルビではなく漢字のうしろにカッコ書きで読みを書いたほうがいいと思います。
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