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集客も、収益化も、仕組みができてはじめて機能するんです

3つのノウハウをひとつにまとめよう。
仕組み化が完了したら、すべてがうまく動作するようになります。

3つの悩みを解決したかったら

ここまで、手を使うスキルを教えている先生がたの

「集客できない」
「稼げない」
「時間がない」

という悩みについて、それらをどうやって解決するのかの道筋についてお話してきました。

「集客できない」には、ユニークな教室コンセプトを作ること
「稼げない」には、高額講座を作って信頼関係を構築した上でそれを販売すること
「時間がない」には、動画教材を活用して講座の内容をストック化すること

を解決策としてご提案しました。

だけど、それらひとつひとつがバラバラだったら、必ずしもうまく機能しないかもしれないのです。

ひとつに結びつける仕組みが必要

売れる教室コンセプトがあっても、それを受け止める収益化の仕組みがないと、結局は安い講座の実施数を増やすだけの結果になってしまい、疲弊します。

高額講座を作り、信頼関係構築のステップメールなどが出来たとしても、そこに数多くの見込み客を連れてくる仕掛けがないと、高額講座が販売できる可能性は低いままです。

また、動画教材を作ることができたとしても、それを活用・販売するための仕組みができていないと、十分に時間の余裕を作ることができないかもしれません。

これら3つのノウハウを、うまくひとつにまとめることを「仕組み化」といいます。

仕組み化ができると、余計なことに気を使わずとも、全体がうまく機能しはじめるのです。

仕組み化の4つのステップ


仕組み化のイメージ

仕組み化には4つのステップがあります。

① 集客

まずは、見込み客(生徒になってくれる見込みのある人たち)を集める必要があります。
そのためにはまずあなたの「教室コンセプトを知ってもらう」ことが大切です。

集客には通常、さまざまなSNSやブログ(note)、YouTubeの動画などが使われます。

※最初から利用するのはお金がかかるので難しいかもしれませんが、ネット広告というのもここに加えてもいいかもしれません。

大事なのは、それぞれの投稿や動画から、次の段階へとつながる「導線」が引かれていることです。

② フロントエンド

フロントエンドというのは、あなたという先生について「知ってもらう」段階です。

教室ビジネスの場合のフロントエンドは、オンライン講座や動画教材が使われます。
このフロントエンドは多くの人に「知ってもらう」ことが大事なので、採算度外視で低価格にします。収益を取るのはここではないのです。

③ 信頼関係の構築

フロントエンドを買ってもらった人に対して、時間をかけて信頼関係を構築していきます。

このためによく使われるのは、ステップメールです。
ステップメールはメルマガの一種ですが、配信方法が異なります。
ステップメールに登録すると、どの時点で登録したとしても、第1号から毎日メールが1通届きます。

ステップメールは7通~10通がワンセットです。
その期間で信頼関係を構築できるように作らなければいけません。
そのためには独特のシナリオがあります。
また書き込む情報も、相手にとって役立つノウハウである必要があります。

※その他にLINE公式アカウントにもステップ配信という機能があります。
こちらを使う場合もありますが、習得はこちらのほうが大変です。

④ バックエンド

バックエンドというのは収益を上げるための商品です。
教室ビジネスでは、高額な講座ということになります。

信頼関係を構築してから、このバックエンドを案内するので、購入してもらえる可能性が高くなります。

バックエンドとしては動画教材やオンライン講座などが使われますが、バックエンドとして対面の講座を使うことも、希少感を感じさせるのでいいと思います。

導線をつくるために

この4つのステップをスムーズにつなげるために、いくつかの工夫があります。

① LP(ランディングページ)

LPはウェブサイトの一種ですが、ホームページのようにいろいろな情報が書いてあるものではありません。
LPはひとつの目的に特化したページです。
たとえば講座に申し込んでもらうため、あるいはステップメールに申し込んでもらうため、といった特定の目的を持っています。

LPにも独特の構成があり、心理的に申し込んでもらいやすくするための独特の構成があります。

② 申込み特典(リードマグネット)

ステップメールなどに申し込むとなると、少し心理的な抵抗感があります。
そのために、申込み特典をつけることがあります。
この特典には、動画を使うことがよく行われます。

本来なら有料で購入してもいいぐらいの役立つ動画を無料で提供するので、申し込んでください、と誘引するわけです。

仕組みが完成したら

仕組みが完成したら、あとは集客のためのSNS投稿や動画投稿を定期的に行うだけです。

見込み客が少しずつ集まってきて、その中の一部はバックエンドを購入してくれるでしょう。

この段階まで来れば、3つの悩みは解決したも同然です。
徐々に収益も上がり、時間の余裕もできてくるでしょう。

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