言葉の力

言葉は、毎日使う。
使いたい日も使いたくない日も。
聞きたい時も、聞きたくない時も聞こえてくる。

言葉を交わすと、
楽しさ、嬉しさ、悲しさ、怒り、驚き、幸せ、他にも数えきれない色々な感情が生まれる。

言葉を残してみると、頭が整理できたり、気持ちが落ち着いたり、逆に気持ちが大きくなったり、新しい自分に気付いたり、また違うことが起こる。

言葉を読むとどうだろう。
強く印象に残ったり、記憶が蘇ったり、面白いことが見つかったりする。

こうやって、言葉が私に与えてくる事柄をあげるだけでこれだけあるのには、驚いた。

大人の私でも扱いきれていない言葉というツール。こどもにとっては、家族以外の初めての社会で、大人が与える影響は大きい。もっと磨かなきゃいけないと思う。

日々、こども達に掛けている言葉は？
目の前の子の可能性をつぶさず広げられている？もっと良い言葉はない？こどもは理解できている？イメージしやすい？新しい発見を引き出せてる？こどもが落ち着ける？こどもは幸せな気持ち？

考え出すと止まらないけれど、こどもは、どんな言葉を見て、聞いて、使うと幸せなのかを大人が考えることが必要だと感じる。

自分の言葉を振り返って自問自答する日々。
言葉の力を感じる。心に残る言葉を使いたい。

422年ぶりの月
小さいけど綺麗