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【ネタバレ注意】The first SLAMDUNK を見た話

ずっと観たいと思っていたスラムダンク。

タイミングがあったので、やっと観てきました。

小中高と私の青春時代を彩ったアニメです。流川が今で言う推しで、何度キャラクターの絵を真似して描いたかわかりません。

スポーツの試合にはそれは出場している選手たちそれぞれに物語があるのは、リアルな話でもよくあることだけれど、それを漫画のキャラクターでやってしまうのは、ある種読み手のイメージを崩してしまうので冒険だなぁとは思ったけれども、宮城リョータがどんな想いであの山王工業戦に臨んだのか、試合の展開を交えながらじわじわと明らかになっていくストーリー展開はとても感動的なものでした。

学生時代連載を読んでいた時、とても大人に感じた桜木花道たちが、今見るととても若くて青二才でまだあどけなさの残る高校生だったんだなぁと感じたのが、月日が経ったことを感じさせました。

りょーちんに対するお母さんの気持ちや彩子の気持ちに感情移入するようになったのは、自分が恋愛とかそれなりに経験したからかな。

学生の頃はただただ熱く、勝負にこだわる男たちのアツさに魅了されてただけだったけれど、支える側の気持ちに共感できたのは、自分が大人になったからかなと思いました。

スラムダンクは花道がもちろん主役だけれど、それぞれのキャラに物語があるし、何よりもバスケットボールがみんな大好き。

スラムダンクを知らなかった世代も見たことがなかった人もこの映画を機に、コミックやテレビアニメを見たという人もいて、幅広い世代におもしろさが伝わっていってとても嬉しい。

井上先生、素敵な作品をありがとう。

おわり

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