GPT-4oと同性能のオープンソースなAIって?
AIの進化はほんとに止まらないですね。
今度はLlama3.1がリリースされたようです。
どうやら、このLlama 3.1はGPT-4oと同程度の性能らしいのでこれまたすごいですよね。
Llama3.1はMETA社がリリースするオープンソースで動作するAIです。
Open AIよりもオープンなのが凄いですね・・・w
METAはWhiteboxやデータセンターについてもOpen化で進めてきたのでAIに関してもぶれないですよね。
Open AIとGoogle、Anthropicの独占状態になるとコスト高すぎてやってられないですもんね。
ただし、どうやらLlama3.1の主要言語には日本語が含まれていないそうです。
えーじゃあ日本語で質問しても返答無いのかい・・・と思うかもしれませんが、日本語にもしっかり応答してくれます。
どういうことって感じですが、Tokenの学習に差分があります。
英語での学習があれば、appleやらorangeとかを1tokenとして単語で学習していきます。
これで学習すれば英語での1tokenはいいのですが、日本語を理解してないと、り・ん・ごのように1文字1tokenになった状態での学習になってしまいます。
りんごで1tokenとして学習すれば効率がいいのですが、り・ん・ごと3tokenにすると、非効率ですよね。
なので、日本語で答えてとかにすると応答が遅くなってしまいます。
ローカルで試そうと思ったんですが、日本語対応してないなら今のELYZAでいいよね~と思ってたら・・・サイバーエージェントが日本語対応のLlama 3.1 70Bをリリースしてました!
早い…
この際だから試すかな~と思ったら・・・70BなのでGPUのメモリが40G必要ということなので断念。。。
少し探してみたんですが、7Bモデルはまだ日本語対応されてませんでした。
うーんということで今回はローカルのELYZAをDify経由で使えないかなと思って試してみようかと思います。
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Segment Routing
このマガジンは主にSegment Routingについて書いています。 Segment Routingがよく分からんけど仕事で使うという…
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