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目的を明確に

今回は「目的は明確に」というテーマで書いていきます。

前回の記事に関連している内容です。
前回の記事はこちら
  ↓↓↓


ものを売るときに、やり方ばかりに
目を向けないようにしようという話を書きました。

前回はお客さまへ向ける目的についてでしたが、
今回はスタッフへ向けて
同じように目的を持ってやることが大切だと感じたことです。

ここからは少し詳しく書いていきます。

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先日の店内で撮影会を開催した時のことです。


撮影会をやっている時の雰囲気に対して、現場リーダーから

「みんなが協力するようにやりたい」
「もっと雰囲気を良くしたい」

撮影に関わっている人だけでなく
もっと協力体制を作ろうと
ありがたい声をあげてくれた

とてもいいことだと思う
何かプロジェクトをやっていくときに
雰囲気をよくしていくことはとても大切なことだと思います。

とはいえ、
協力と言っても
そのためにどのような環境を用意できるかが大切だと感じました。

一人のモデルさんの撮影で、10人のスタッフにどのような役割を作るか?
そもそも、
この撮影会の目的ってなんだったのか?

スタイル写真を増やすためなのか、
みんなで撮影力をつけるのか、
協力してやることでチームワーク力を高めるのか、

撮影会をやるにしても、
目的によってどんなスキルアップに繋がるかが変わってくる
目的を明確にした方が、能力はアップしやすいように僕は思います。

そもそも、
全員が残っている意味があるのか、、
何も役割がない人たちが何をするのか、、

そんなふうにも思いました。

また、
僕がカメラを独占していた事で
カメラを持つ人を作れていなかった事も反省の一つです。

もっと協力できるような体制や仕組みを作ることが必要で

その取り組みの一つ一つに意味を持たせること
無駄をなくして、スキルアップにも効率を考えていく必要があると感じました。

前回の記事の内容もそうだけど
美容師はまだまだ精神論で動いてしまうことが多いよな、、

スタッフたちの能力アップとモチベーションアップの両方につながるように
これからの教育をデザインしていきたい

スタッフの環境を用意する、環境を整理する、環境を改善する

そのためにも
スタッフたちにどうなって欲しいのかを、
自分の中で明確にする。

僕はリーダーをやってきて店の成果が出た時よりも
スタッフの成長を感じた時が一番嬉しかったし、
新入社員の技術講師をしていて、
みんなが上手くなっていくことが誇らしく思います。

だからこそ、成長できる環境づくりをする
そのために、スタッフ一人一人にとっての目的を見つける

これからまたイチ店舗のリーダーになることになったので
自分自身の目的も見失わずにやっていこうと思います。


最後まで読んでいただきありがとうございました。

目標は学校を作ること人を活かす学校を作りたいです。最近はいろんな人とコミュニケーションが取れる方法を考えています。何かこれから生きる人に残せるモノを作りたいと思っています。