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イタリア大学生の裏側 〜ローマ・サピエンツァ大学〜

まず自己紹介


大阪出身25歳、大久保快晟

イタリア ローマ•サピエンツア大学 
Global Humanities 学科 2年生です。

全講義を英語で履修し、グローバルでの異文化の視点や、歴史、人文学や社会学の知識を高めながらゆる角度から世界を見るを学んでいます。

オーストリアでワーキングホリデーを1年経験、日本とオーストラリアでフットサルリーグでプレーしていた私は、更なる飛躍を求め、イタリアへと渡りました。

現地での学生の方と交流させて頂き、海外の大学で学ぶことに魅力を感じました。コロナウイルスの影響でフットサル・リーグ戦が休止になり、結果を残すことができず、次に繋げることが出来なかった私は、ヨーロッパやイタリアの歴史から世界を見たいと思い大学へ進学することを決めました。


イタリアの大学はどんな感じ?


コロナウイルスの影響で2020-2021年度の授業は全てオンライで開講されました。現在、2021年11月5日、大学側から「授業に対面で出席してください」と通知が来ています。

授業がオンラインで開講されている状態でも、学生同士の交流がとても活発です。1科目で、500ページに及ぶ参考書の各章を割り振り、理解した内容をプレゼンし合います。私の場合は、ヨーロッパやイタリアの歴史について無知でした。第二言語で全く知識がない状態から、新しいことを学び、当初理解できたのは全体の10パーセントほどでした。自主勉強に時間を費やし、教授や周りの学生に質問をしながら理解を広げていました。



イタリアなのに授業を英語で講義を履修?


ご紹介の通り、大学では全講義を英語で履修しています。もしかすると、大学の教授の方々は、英語ネイティブの方と誤解する方もいらっしゃるかもしれません。実際は、イタリア人の教授が英語で講義を行います。

当初は、イタリア人の方々の英語のアクセントに苦戦し、リスニングに苦労しました。予め講義のシラバスを読み、予備知識を身につけるなど色々試行錯誤しましたが、最終的には慣れです。笑

イタリア ローマ・サピエンツア大学では、世界中から多くの学生が集まるマンモス大学なので、異なる背景や経歴、アクセントがあることは当然の世界です。新しい環境に順応する能力は、海外生活において必要な要素だと思いました。


どんな状況でも物事に取り組む姿の一例として


自分が進みたい道を進むことができなかったとき、

まずは、自分が今最大限できるこに挑戦することを心掛けています。そこからまた新しい選択が見えてくると信じているからです。

今回、コロナ感染拡大後の海外、ヨーロッパ情勢、海外大学生活をブログで発信し、現在コロナウイルスの影響を受けて留学が中止、現在留学先で困難に陥っている方々に、クラウドファンディングを通じて皆さんに活力を与えたい。

それが、現在私の新しい挑戦です!





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