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住めば都とは良く言うもんで。


この街に来て5年が経つ。

18だった当時、知らない物だらけのこの街が輝いて見えたと同時に怖くもあった。

1人で住む家は自由さが快適な反面、面倒な事だらけで孤独さえ感じた。
いつだって無い物ねだりだ。

ふと、カメラロールを辿って昔の思い出に浸る

数年も前の自分なんて、まるで別の誰かのような気さえしてくる。
あの時はあの時の自分なりにモヤモヤした事も沢山あったけど写真の中の自分はいつでも楽しそうだと思った。

やっぱり、いつだって無い物ねだりだ。

物思いに耽る 秋の夜長、ってのも悪くない。
だがしかしまあ自分で借りた賃貸マンションはなんだか自分の居場所じゃない気がして心地悪くて泣いてた頃なんてのまで思い出して。

今となれば大好きな実家よりもさらに、
自分の部屋の方が好きなんだよなあ

短い帰省をして都心のこのマンションに戻って来た時にもよく思うのだ。

やっぱりこの場所が好きだなあ


住めば都 とは良く言うもので。

憂鬱な気分をどうにかしたくて開いたnoteの、いつぞやの下書きを誰に向けての内容でもないけれど投稿することにしよう。
明日は気分が晴れますようにと願って

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