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新しい生活の中でできた、1日2回の大切な時間

note、すごく久しぶりになってしまった。
なかなか目まぐるしい日々を送っていた。
6月から新しい職場で働いている。
まだまだこれからだけど、何とかスタートを切れている。
好きな仕事を選んでそれについている私は本当に幸せものだと思う。
その分の辛いこともあるけど、やっぱりこの仕事が好きだしもっと成長したいと思えている。
ああ、ここまで長かった。諦めなくてよかったな。
住む場所、働くこと、食べるもの。
色々なことを自分で選んで暮らしているということ。何を選ぶかというより、選んでいるということが、すごく幸せだと思う。



今度の職場は、30分程度電車に乗って通勤をしている。
その時間が思っていたより全然ストレスじゃなくて、うん、むしろすごくいい。
仕事と家の間に余白があるのって、いいことなんだなと思う。
2回の乗り換えがあるけど改札内だし、大体空いている路線なので座れることも多い。
そこで本を読んだり、ラジオを聴いたり、音楽を聴く時間が自分にとってすごく大切。

よく考えると、私は家で録画したTVのバラエティ番組を流していることが多い。
家で音楽を聴く時間はもともとあまり多くなかった。


音楽を聴く機会は圧倒的に外でイヤホンの割合が多い。
家にCDを聴くためのスピーカーがあるけど、私は音楽と同じくらいテレビが好きなので、家ではどうしてもテレビを見てしまう。
音楽は外の景色を見ながら聴くのが好き。
通勤時間が長いということはしっかり音楽を聴く時間を設けられるということ。そのとき聴く曲を選ぶのは、かなりワクワクする。


寮から徒歩8分の、前の職場にいたときはストレスをそのまま持ち帰っていたと思う。
もちろん、通勤時間の長さそのものがストレスになる人もいるから、人によることなんだとは思うけど。
仕事帰りに寄る場所がどう考えてもコンビニくらいしかなかった。
ピークで具合が悪かったときは、仕事のモヤモヤを家に持ち帰って1人になることがすごく怖くて、泣きながら職場の周りを何時間も歩いていたことがあった。

切り替えるとまではいかないけど、この電車に揺られる時間で違う刺激を受けることで、嫌なことを忘れられる、ときもある。まあそうでないときもあるけど。


あともうひとつ、電車通勤で嬉しいこと。
今、かなり都心に行きやすい路線を使っている。
それは自分のモチベーションを上げる要因として大きい。
私のような推しがいる人間は、推しが働いている場所に繋がっている電車に乗ることができるだけでかなり気分が上がる。
気持ち悪くて単純だなと思うかもしれないけど、
推しが活躍する場所の近くを自分で選べたということが、夢あるな、すげーな、と思えるんだよな。

東京、日本、地球という同じステージで、推しも私も輝いているということを毎日意識できるのは、なかなかアガる。


世の中の諸々が落ち着いたら、乗り換え駅の周りをもっと散歩して開拓していきたい。
引っ越してきてからずっと緊急事態宣言中なので、お店の開拓は全くできていない。
家の近くでおいしいビールが飲めるお店を見つけるの、楽しみだな。
まだまだ長く住む予定なので、今はそのときの資金のため、せっせと自炊しよう。


片道30分。往復で1日1時間。
積み重ねればかなり長い。仕事を頑張ることもだけど、自分のためにこの時間を充実させていくことが、今の目標。


今日の一曲

同じ空の下/高橋優


目指していた世界こそ違ったけれど
似てる境遇で頑張ってる君を想ってる
この手伸ばして 一歩踏み出して
これだって腹括って決めた 道なき道を
どこまでも行こう 何度つまづいても
夢は叶うよ さあ歩み続けよう
やがて時は満ちてく
いつかまた会えたときは 胸を張っていたいな
まだ笑うには難しい 増えてくばかりの傷も
君と笑い飛ばせりゃいい
そのときまであとどれくらいの涙が流れても
ひとりぼっちでも孤独とは違うよ
同じ空を見てる


大好きな曲。大切な曲!!

同じようにこの曲が好きだと言っていた友人がいる。
心から尊敬している大切な友達、この曲を聴くといつも思い出す。


そして、これを歌う高橋優くんも
違う場所で同じ地球というステージで頑張ってる、と
おこがましく、こっそり重ねて聴いている。



それで頑張れるなら、今がひとりでも、正解なんだと思う。
寂しさを抱えているからこそ出会えた人は、生きる希望になると思う。

...この曲は何100回も聴いたのに、PV、初めて見た。まじで痺れた。




 



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