懇親会に行きたい。のに行けない。「現場とリモート、ミックス懇親会」について今の有りようを考えてみた。

最初のお断りとして、全く画期的なことはないですm(_ _)m 今あるサービスを現実的に使うとしたら、な記事ですm(_ _)m

リモートサービスとイベントの相性

ZoomやoViceなど、数多便利なリモートサービスが産まれる中で、イベントの特性との相性もあるかなと思っていて、そなへんの深堀りはまた別の機会にしたいな、と思いつつ今の所個人的な落とし所をざっくりまとめると以下の感じ。

参加者の関係性が並列な会議や少数飲み会 → Zoom等のビデオ会議系サービス

一対多もしくは少数対多のセミナー → Youtubeライブ等の配信系サービス
 (これらが一歩進んでVR等まで進むメリットがどれだけあるかは別途考察したい。今の所そこまで進む必要はなさそうかなぁ、という見解)

・(イベントとは言わないかもしれないけど)バーみたいな常設でフラッと行ってそこで出会った人と偶然な会話を楽しむ → 音声SNSやVRChat等のメタバース系?(ここはもっと深堀りしてから考えてみたいので一旦保留)

懇親会イベントの特性

懇親会は上記のイベントとは違って、参加者同士が流動的にグループを形成し、そこで会話したり、解散したりがかなりダイナミックに産まれるのが、大きな特性の一つだと思っていて、それを考えると、Zoomみたいなビデオ会議系は並列を前提としているのでちょっと窮屈だし、ライブ配信系はそもそも横のコミュニケーションありきではないので向かないし、VR系もゴーグルが必須ということを始め技術的なことを含別の観点でのハードルがでてくる。

イベントから「距離」の制約がなくなったら

嬉しい(参加者として)。空間は大事だと思ってて、雰囲気込みで、現地で参加することの価値は損なわれることはない。ただ、名古屋でやる、東京でやる、でも距離の問題で参加できない、は勿体ない気がしてるし、今やなんとかその制約はこえられるんじゃないかなと。
メタバースの進化もその中にあるとは思うんだけど、そこまで飛躍せず、「今のちょっと拡張」ぐらいでいけないかな、と。

現場の懇親会をちょっとだけ拡張

一瞬、新しいサービスゼロから考えてみたけど、現場で参加する人にとって、別にそのサービスを使う理由もメリットもない、とかが引っかかって、現場でそこまでハードルなく、参加者も運営者の負荷も増えないような、そんなの今あるサービスの組み合わせでできないかな、と。
「リモートも駆使してやるぜ」と本腰入れることなく、もっと気軽に。

これじゃダメかな

・現場で参加する人は基本的にいつもどおりの懇親会。
・リモートで参加する人は、会場の雰囲気がわかって、色んな会話が聞こえてきて、自分の興味があるところに音声やビデオで参加できる。
(リモート参加者同士で会話することもできて、そこの会話に現場側が参加することもできる)

・一番相性が良さそうなのはSpatialChat。
https://spatial.chat/
SpatialChatって何?という方はこちらがわかりやすいかも。
https://internet.watch.impress.co.jp/docs/review/1252198.html

・会場で1つ以上のPCでスペーシャルチャットに個別アカウントで参加。
 マイクと可能であればビデオをオンにしておいておく。

・現場の参加者は、リモート参加の人が参加してもいい時は、上記テーブル付近で会話してもらう。(複数のテーブルが有ると、複数のテーマがリモート上で産まれうるのでよさげ)

・リモート参加の人は、スペーシャルチャット内で、いくつかある現場のアカウントに近づくと会話が聞こえてきたり、興味があればその会話に音声もしくはビデオで参加できる。現場の人とはPC越しに繋がれる。


ご意見お聞かせください

実際に上記運用を試したわけではないので、実際にやってみたら、色んな課題がでたり、そもそもダメだわ、ってことになるかもしれないです。課題がわかれば、何か別の方法を考えるきっかけになるので、もしよければご意見お聞かせいただけると幸いですm(_ _)m

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