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毎日自分をアップデートできますように

今は、この瞬間の積み重ね。毎日、毎週、毎月、毎年、時間は流れていく。
毎日あっという間に過ぎるね〜、と思うんだけど、日々刻々と世の中は変わっている。日々刻々と自分を取り巻く状況(社会情勢)は変わっているということ。

昨日までは、科学的根拠が示されていなかったことも、今日には示されている。昨日はあったけど、今日はもうなくなった。小さなことから大きなことまで、時間の流れに伴うとはそういうもの。

昨日までの価値観で自分は良いのか、細かく一つ一つは突き詰められないので、
「毎日、自分をアップデートできますように」
と毎日お祈りしています。それは結局、謙虚という言葉を忘れないことだと思う。

わたしが悩むのは、誤った主張(例えば人種をはじめとするあらゆる差別的なことや、不妊の原因は女性だとかいう、根拠のない認識)に対して、それは違う、と伝えるか流すか、そのバランスについて。

何も指摘せず流せば、言ってる方は鼻高々だし、自分は聞いているフリをすれば、責められることもない。でも状況は変わらない。

でも指摘すると、だいたいその場は不穏なムードになり、相手は遠ざかっていくだけ。ただ、その話を聞いた耳にした人の中でほんの僅かでも、心の琴線に触れる可能性がないわけでもない。

毎日アップデートしている間に、そのバランスの取り方も上手くなっていきたいなあ。

現実的にわたしは、
1.ニコニコしながらも聞き流しているうちに、相手の発言がどんどんエスカレートして耐えられなくなり、違を唱えたところ逆ギレされて関係断絶

2.上司の明らかな女性差別(実際に作業をしているのはわたしを含めた女性スタッフだが、メディアの取材には作業に携わっていない男性社員が応対した。理由は、女性ができるような甘い仕事だと思われたら困るから、だった)に対して、抗議を述べた結果、六時間怒鳴り続けられたのち、解雇されて失職

と言う経験があります。

わたしの振る舞いがまずかったのか?
そんな人間関係は断ち切って、そんな職場は辞めて正解だったのか?

しかしそこを流せないとなると、どんどん生きる世界が狭くなるのも事実。楽は楽ですが。

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