旅は居心地のいい場所を探している途中なのかもしれない。
「世界史は人類の旅の歴史」
旅をしていると、旅をする理由がわからなくなる。
すごくシンプルにいうと「行きたいところがあるから」っていうのと「旅が好きだから」
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僕ら人類ホモ・サピエンスの共通の祖先がアフリカにいたと言われるのが、今から約20万年前。
そして約6万年前には、そこから世界各地に広がっていった。
なぜアフリカから世界各地に広がったのか?
当時の地球環境が寒冷化していたのが要因と言われていて、単純に今いる場所が住みにくくなったから別の場所に移動した。
それを繰り返し繰り返してアフリカをでて世界各地に広がっていった。
ユーラシア大陸に到着すると、西ヨーロッパやアジアの方へと移動していく。
そして、陸続きだった日本や北米に移動していく。
さらに船を漕いでオーストラリアなどのオセアニアの島にも到達して、ハワイ諸島に上陸したのが約1000年前。
これを「グレート・ジャーニー」と呼んでいて、これこそが人類の長い旅の歴史。
現在でも内戦の影響で難民として国外脱出を図る人々がたくさんいる。
これも移動の歴史。
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人は旅をする生き物なのかもしれない。
理由やきっかけは違っても、「移動」をして自分の居心地のいい場所を探す。
これが遠い昔からの人類の歴史。
旅をする理由。
それはいろいろあるけど、居心地のいい場所を探しているのかもしれない。
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