家族で寿司食べた話
最後まで書き終わって、ここまで戻ってきました。今日のnoteは暗いものになってしまった。
今の気分は憂鬱という言葉がぴったりだ。
それでも救いはあるので。少しだけですが。
もしこのnoteを見ようとしていて、あなたが今疲れているなら辞めた方がいいかもしれません。
前書きを長々と書いてしまいましたが、本題へ入ります
こんばんは。もう3連休終わってしまいますね、、というか終わった、、、
私は食べて寝て、それからきんにくんのLINEスタンプを買って、休日が終わりました。
充実してます。
タイトルの通り、今日の夜ご飯はお寿司だったんですよ。最近は家では1人で食べてたので、家族と食べたのはひさしぶりです
その時気づいたことというか感じたことをここに書いていきます
ああ、私って顔色すごく顔色を窺ってる
今まで全然自分で自覚してなかったんですけど、私ってよく人の顔色を窺ってしまうんです。
家族と食べてようが、友達と食べてようが、人の顔をよく見る。
めちゃ見る。
すごく見る。
その人は今笑ってるのか、真顔なのか、ぼーっとしてるのか
私は察しが良いタイプだと自分で思ってました。
私と話す相手の体調や機嫌を敏感に察知してました。
それは顔をよく見るから。
なんでそう思ったのかと言うと、家族で寿司を食べた時、
最近父がすごく嫌いで。
顔も見たくないほど。
だからあまり話さず、ただ無言でお寿司を食べたんですよ。
顔を見たくないから父の顔は見ない。顔を見ると何を食べてもまずいと感じてしまうから。
1人で食べれば良かったんだけど、寿司がめっちゃいっぱいあって、好きに取っていくスタイルだったから食卓にいないといけなかった。
ほんとに嫌だった
今考えたら別に好きな分掻っ攫って1人で食べれば良かったなと思う。
そこでなぜか遠慮してしまうのだ、
いや、原因は分かりつつあるんだけど、
私がまだ小さい時、父が嫌いだった、
嫌いというよりかは苦手?父のことをよく分からない生物だと思っていた。
ここからは私が小さい時の話なのだけれど、
父は小さい私に合わせて歩幅を合わせることをしなかった。だから私はほぼ走りながら懸命に父についていって、よく疲れた。
父と2人でどこかにいくのはとても嫌だった。父は早歩きは疲れるから。
父は怒ると「これを捨てるぞ、これはいらないんだろう?折って捨てるぞ」といってものを、私が大切にしているものを捨てようとした。
それが高いものであったとしても。
父は捨てる気はなかったのかもしれない。
でもそれは、その怒り方はすごくすごく嫌だった。母が「やめて」と言ってもそうやって「捨てるぞ」と脅すことを父はやめなかった。
その時、私ももちろん辛い気持ちになった。嫌だった。けどそれ以上に、私が感じた嫌だという気持ち以上に嫌だったことがある。
母の歪んだ、悲しさ、切なさ、呆れ?何かは言い表せないような不快感を感じているような表情、
怒りで眉間に皺がより、大声で私を怒鳴りつけ、ものを今にもゴミ箱に捨てるポーズを取る父の様子、
そればかりが今の私の記憶にこびりついて残っている。
家庭内で、母は父より立場が弱い。
母がお酒を飲んだ父に「やめなよ」「やめてよ」と言っても父はそれを聞かなかった。
「やめて」という母のことを聞こうとしなかった。
そればかりか父は母を見下すことがある。それはもう自然に。
見下す、と言う表現が正しいのか分からない。もしかしたら別の表現で適したものがあるのかもしれないけど、今の私が表せる語彙の中では見下すと言う言葉が適切だと思う
父は母の家事に文句を言う
父は母の学?について文句を言う
父は母に言う「分からないの?もういいよ、もっと言っても(母は)分からないから」と。
母が分からないことを尋ねた時、父はそう言って冷たくあしらうことがある。
やめてと言ってもやめてくれない
フクチマミさんという方のTwitterで見た漫画が印象に残っています、
母がやめてと言ったとき、母は「それは嫌だ。しないで。」という意思表示をした。
でも父はそれを聞こうとはしなかった。
そのやりとりは何回も何回も続く
母が辞めてと言う
父は辞めない、むしろ「うるさい、黙ってろ」と暴言を吐く
そして私が大切にしている物を捨てようとしたとき
私は当然「嫌だ」と思った。ただ、そのとき嫌だ、やめてという意思表示をしたかは覚えていないのだが。
ちちはそのときなぜ怒っていたのか、
たしか、なんだったか、
ゲームをやりすぎたんだったか、
いや、違うな、父はゲームが好きで、ゲームをすることを否定しようとはしなかった。自分に都合よくゲームをやり過ぎで私に怒鳴り散らすことはなかった
そうだ、私が確か、何かを片付けなかったんだ。
なんだったか、好きなおもちゃだったか、
父が怒った流れや母、父の表情はすごく鮮明に覚えているのに、なぜ怒られたのか覚えていないなんて。
(それではただ怒鳴り散らしただけではないか。父がしたことは叱るのでもなく、躾でもなく、それはただ私に深く刻み込まれただけだ。悪い記憶として。)
父はその日仕事から帰ってきた。帰ってきても無言のままだった。
私はそのときの父の機嫌に気付いてたんだろうか、
うっすらと、「ああ、今日父は機嫌が悪いのか」と思いはしたが、それまでだったと思う
そして母が言った「なに〇〇を出しっぱなしにしてるの、早く片付けなさい!」と。
その母の話し方、まぁ、叱っているんだが、その言い方は軽い物だった。
それを聞いて私は「あー、はいはい、後でやるよ」と言いながらゲームを続けた。
そこから父が急にキレた。
「俺が仕事に行ってる間にお前はなにをずっとダラダラとしてるんだ!ゲームをやめろ!片付けろ!ああ、いいよお前が片さなくても、もう捨てるから、こんなものいらないんだろ?ほら、捨ててやるよ」
と言いながら私が母に片付けろと言われた物をゴミ箱に投げ捨てた。
そのときに母はひどい表情で「やめて!なんで捨てるの!」と言った
父は母の言うことは聞かなかった。聞こえなかったことはない。なのに無視した。まるでなかったことのようにした。
そしてまた父は言った
「やることをやらないならゲームはするな!ああ、やることができないならこのゲーム機も捨ててやろうか!いいのか?捨てても、ああ、捨てるだけじゃない、2度と使えないように壊してやる!」
と言いながら父はゲーム機をゴミ箱に入れるポーズを取った。
結局はポーズだけで、ゲーム機は壊されなかった。そのうち機嫌は落ち着いていった。
その怒鳴られたときには既に酒を飲んでいたのか、覚えていないが、とにかく酒を飲んで寝て、
翌日になればまるで何事もなかったように父は過ごした。
私は朝どんなことを言われるか、どんな態度を父が取っているのかビクビクしながら確認したと言うのに。
ああ、書いているだけで気分が落ち込む、吐きそうだ。気持ちが悪い。
でも少しずつ分かってきた、
小さい頃感じた嫌だった体験、
それが今成長した私にも深く釘のように刺さっていて抜けない。
今、すぐには抜ける気がしない。
でも少し分かったんだ。
私に釘が刺さっていたことに
やっと、やっと気づいた。
やっとだ。
そっか、嫌だったんだ。私。
いまでもその体験が私を傷つけていたなんて。
これできっと、10巻くらい刺さっていた私の釘の1巻くらいは緩んだんだろう。
まだ痛い。痛くて痛くてたまらない。
ああ、辛いな、今日はこのくらいにしておこう。
私に埋まっている釘はあと9巻は残ってる。
それはきっと何ヶ月後かの自分が緩めにくるから、
ここに。noteに。
ああ、救われた気分だ。
文を書く、
好きだ。
自分が好きだ。
胸を張って言えるようになりたい。私は私が大好きなんだと
私に埋まった多分、これだけじゃない、呪いのような、「私は私が好きじゃない」と思わせてくる呪いの釘を一本一本
緩めて、取っていこう。
きっと時間がかかる。
だつて小さい頃からずっとうまってきた、刺さってきたものなんだ。
ああ、
重い。苦しい。自覚してしまった。今私の体に呪いの釘が刺さっていることを。
早く取り除きたい。
でも少し休もう。
疲れてしまった。
ああ、昨日たくさん寝た、
今日もたくさん寝よう。
おやすみ。