羽田空港 国際線出国エリアで野宿する方法
(こちらに書いてあるのは、2018/11現在の情報です。)
別のところで書いたものですが、評判が良いので、もっと情報も入れてnoteに書いておきます。
- 出国エリアで夜明かしするには -
早朝羽田発のフライトを利用する場合、深夜バスを利用したり、車で来る、もしくはタクシーを飛ばしても問題ない方以外は空港近辺で前泊するか、空港内で夜を明かすか、の選択になることが多いかと思います。
私は寝る場所が変わると寝付きが悪いので、正味2時間の睡眠のためにホテルに泊まるのはもったいないのです。
泊まると荷物も増えるし。
早朝発のフライトを利用する場合、自宅でお風呂も済ませて、寝ればいいだけの装備をして23時過ぎに羽田に到着するように家を出ます。
まず、出国エリアで夜明かしするのに必要なのは、「オンラインチェックインを済ませて,紙でプリントアウトしておくこと(web上だけではダメ)。」
早朝発の航空会社のカウンターでのチェックインは深夜の時点ではまだ始まりません。
出国手続きには「紙」が必要になります。スマホに保存してある搭乗券では受け付けてくれません(ひょっとしたら会社によるかも、ですが)。
これで前夜から出国エリアに入れます(ただし預け入れ荷物がない場合のみ。預けたい人はカウンターが開くのを待ちましょう)。
さあラウンジで一休みです。しかし某ダイヤモンドメンバーも25時にはラウンジから追い出されます。
カード会社のラウンジで24時間営業しているところがあるので、該当カードの会員ならばそこで過ごすのもありです。
※24時間営業とはいえ、深夜はやはりお掃除の時間らしく、そのへんはわきまえておきましょう。
しかし、ラウンジもいかんせんフルフラットで寝られる場所ではありません。
レガシーキャリアの搭乗口は、深夜・早朝もわりと混んでいるのですが、端っこのLCC搭乗口まで行ってみましょう。
肘掛けのないソファが、がら空きです(時期にもよるかも)!
フルフラットで寝られます(割と羽田は安全ですが、荷物には注意しましょう)。
しかししかし、いくらキレイな羽田空港とはいえ、椅子までは拭いてくれていないはず。
ラウンジから持ってきた(良い子はマネしないように)おしぼりで椅子を拭いてみると……なんということでしょう~!!真っ黒ではありませんか!頭を乗せるところだけは気になったので、拭いてタオルしいて寝ました。
熟睡はできませんが、横になれるとちょっと違うかなあ、と思います。
羽田の場合、搭乗案内の時に搭乗券(カウンター発行の)を持っていない人は呼び出しがあり、正式な搭乗券を発行する必要がありました。
※呼び出されるのが嫌なので、野宿2度目以降は自主的に申し出ています。
この回以降は、前夜何時頃出国したのか、の確認があり、券の発行はなかったので手続き簡略化?ひょっとしたら、航空会社によって違うのかも、です。
機内持ち込みの小型スーツケースを搭乗口で、預け入れにするよう打診され、持っていかれました。
これはびっくり。この回は香港便でしたので、たぶん、香港人が免税店でお土産をいっぱい買うので機内に詰めきれない場合の対策かと思います。
以上、羽田で野宿する方法でした。
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