「誠」実な生き方してますか?
今回は僕の行動指針である「誠」について書きます。
「誠」は「言」を「成す」と書きます。
「言ったことを成す」つまり、「嘘偽りのない」という意味が「誠」には込められています。
しかし、僕はそれ以上にこの「誠」という1文字を大切にしています。
今回は、僕の行動指針である「誠」について考えていき、みなさん自身の日々の行動を振り返ってもらう機会になれば幸いです。
僕にとっての「誠」
「誠」という1文字には、「嘘偽りのない」という意味だけではなく、それ以外にもたくさんの意味が込められていると考えています。
(というか、僕が勝手に込めています。)
そこでまずは僕の行動指針「誠」に込めている考えてについて紹介します。
・嘘をつかない
・誠実さ素直さを何よりも大切にする
・礼儀を重んずる
・相手を尊重し、大切にする
・常に相手の立場に立って物事を考える
・感謝の気持ちを忘れない
・何事も誰より楽しむ
・人のために行動する
これらに共通していることは「人として当たり前のこと」です。
よく学校の授業で「人を大切にしなさい」とか「自分がされて嫌なことは人にやったらダメだよ」とか教わりますよね。
そんな当たり前のことが書かれていたかと思います。
でも、この「当たり前のこと」を「当たり前のように行う」ことが一番難しいんです。
この言葉は高校の部活のコーチにこっぴどく言われ続けました。
「当たり前のことを当たり前にできるチームが一番強いんや」
今でも耳に残っています。
でも実際、当たり前のことを当たり前にできてる人ってすごく少ないと思います。僕も全然できていません。
まずはその基本を守るところから行動を変えていくべきではないでしょうか。
ちなみに僕は「当たり前のこと」という言葉を
誰にでもできること
と定義しています。
恩恵を受けたら感謝の意を述べるとか、暴力を振るわないとか、そういう「誰にでもできること」です。
人に誠実でない奴は孤立する
自分勝手な奴は滅ぶ。
他人のために頑張れる奴は自分のために頑張れる。
これが僕の基本的な考え方です。
自分本位で自分のためばかりに行動している人は孤立していきます。
だって、全ては自己の利益のために行動するため、言い方は悪いですが、他人は利用されるだけなのです。
「私だけ」が幸せになるだけで、「私たち」は幸せになれないのです。
人生の主語を「私」ではなく「私たち」にすべきです。
そのために必要な視点が「誠」です。
他人を大切にして、他人のために頑張れる誠実さが必要なんです。
じゃあ、どうすれば他人のために頑張れるようになるのか。
次は、それについて書いていきたいと思います。
GIVE&GIVEの精神
求めてはいけない。まずは与えること。
これが基本的な僕の行動スタンスです。
見返りを求めて行動すると、見返りが返ってこない時、失望してしまいます。
ですので、見返りを求めず、まずは与える。
「与える」と書くとなんだか上から目線な気がしますね。
僕的な感覚でいうと「尽くす」に近いイメージです。
相手のために尽くす。相手が喜ぶことをする。
つまり、相手の立場に立って物事を考えるということです。
Give&Takeではなく、Give&Giveの精神です。
そして、Giveしている中で、「これは自分にとってどのようなメリットがあるのか」を意味づけすることが重要です。
自分にとってのメリットがなければ行動モチベーションが上がってきませんよね。
だから、相手のために尽くすことを通して、それが自分の成長にどう繋がっているのかを「意味づけ」することが重要です。
まずは相手を尊重することから
相手を信じなければ相手は信じてくれません。
「誠」で生きるためには自分"だけ"で生きるのではなく、自分"たち"で生きているという認識を持つ必要があります。
そのためには、相手の立場に立って、相手のために尽くすことが大切です。
そして、それらの根幹にあるのが"尊重"の精神です。
その人の肩書きや年齢にとらわれることなく、1人の人間として、その人の存在そのものを"尊重"するところから全ては始まります。
まずは、人としてリスペクトしなければいけません。
人間「誠」に生きてなんぼ
僕が「誠」という文字に込めている意味を少しでも理解していただけたでしょうか?
うまく伝わっていればいいのですが、「人としてあるべき姿」が「誠」という1文字には込められています。
みなさんの行動指針は何ですか?
この記事が皆さん自身のこれまでの行動を振り返るきっかけになれれば幸いです。
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