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リーダーに必要な視点は何?

今回は僕が体育会バスケットボール部の主将を務める中で培った、リーダーが大切にすべき視点を10個紹介します。

僕は2ヶ月に一回、この自分にとってのリーダーシップ論(通称”オイラのリーダーシップ”)をアップデートしています。

今回は7月現在の僕のリーダーシップ10か条を紹介したいと思います!

オイラのリーダーシップ

最初に10個全て挙げてみます。

①一貫性を持て
②誰よりも楽しめ
③優先順位を見極めろ
④選択と集中
⑤最後までやり切れ
⑥ユーモアを忘れるな
⑦目的意識を持て
⑧素直であれ
⑨やりたいことよりもやるべきことをやれ
⑩基準を上げろ

この10個が現在僕が大切にしている視点です。

次にそれぞれ簡単に説明していきます!

一貫性を持て

リーダーには一貫性が必要です。

一貫性とは、言動と行動の両方に軸があるということです。

やることは変わっても根本にある思いや考えは一貫していることが大切です。

そのため、リーダーは常に自分に"Why"を問い続ける力が必要になってきます。

「なぜこれをやるのか」「なぜこれをしないといけないのか」「なぜこんなことを言うのか」

といった根本を常に問い続け、一貫性のある行動を心がけることが大切です。

誰よりも楽しめ

これが最もリーダーに必要な要素だと考えています。

誰よりもワクワクし続けろ。常に挑戦し続けろ。ポジティブでいろ。

リーダーが楽しそうにしていると他の人も楽しくなってくるものです。

僕はコロナで部活動ができない間、落ち込む日も数日ありましたが、メンバーの前では常に楽しそうにしようと心がけていました。

リーダーは組織の鏡です。

リーダーが落ち込んでいると組織も落ち込みます。

リーダーが楽しそうにしていると組織も楽しそうに見えます。

どうせやるなら楽しんだ方がいいですよね?

そんな楽観性も必要なのかもしれません。

優先順位を見極めろ

人や組織にはキャパがあります。

そのため、優先順位を間違えると過剰に労力を消費してしまいます。

優先順位を見極める上で大切なのが「計画」です。

長期的計画、中期的計画、短期的計画を日頃から練り、今すべきことは何かということを常に明確にしておかなければなりません。

優先順位をつけることによって効率も上がり、個人および組織のパフォーマンスは格段に向上します。

選択と集中

優先順位の話にも通ずることですが、今何をやるべきなのかという選択をして、そこに集中することもリーダーの仕事です。

やることを選ぶということは、同時にやらないことを選ぶということ。

リーダーは諦めるべきところとこだわるところを明確にしておかなければなりません。

どこに資源と労力と時間を割くべきなのか。

何をやって何をやらないのか。

客観性と主観性のバランスが試されます。

最後までやり切れ

言ったことは必ず継続することが大切です。

やると決めたからには最後までやり続け、やり切る情熱が必要です。

1.01の法則ってありますよね。

毎日0.01だけ頑張れば1年経った最初は1だったのが37.8になる、つまり1年前よりも約38倍ほど成長しているというやつです。

だから少しずつでいいので、自分のできる範囲で継続し続けることが大切です。

継続するだけでいいんです。気楽に。

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今5つ目です。もう少しお付き合いください…。

ユーモアを忘れるな

リーダーはどうしてもメンバーから見ると上の立場でお偉く見えてしまいます。

ですので、リーダー自身が目線をみんなと同じにするように心がける必要があります。

そこでキーになってくるのが「ユーモア」です。

メンバーの強張った肩の力をフッと落とさせるような緩さも重要な要素だと思います。

僕はよく冗談を言うのですが、滑りまくっていますので、逆に緊張を強めてしまっているのが今後の課題です。

目的意識を持て

一貫性の話にも通ずるのですが、リーダーは常に言動や行動には目的が伴っていなくてはなりません。

"Why"を問い続けろと先ほど書きましたが、まさにリーダーは「どんなビジョンを持っていてそのためにどんなことをするのか」というプロセスをメンバーに示さなくてはなりません。

理想と現実とそのギャップを埋める行動。

WillとCanとMustの思考です。

何をしたいのか(Will)/何ができるのか(Can)/何をするべきなのか(Must)を考えましょう(名付けて”WCM思考”!!)。

素直であれ

間違ったら間違ったと認め、できないのならできないと言うべきだと思います。

リーダーは何でもできるからリーダーではありません。

できることとできないことが必ずあります。

無理に強がって間違いを認めなかったら、組織はどんどん違った方向に歩んでいってしまいます。

人として自律していないといけません。

これはリーダーだからと言う話ではなく、すべての人に言えることですね。

 やりたいことよりもやるべきことをやれ

僕は普段よく仏のようだと言われるのですが(すみません、話を盛りました)、そのぐらい普段滅多に怒りません。

怒るって時間の無駄だし、エネルギーの無駄だし。

それだったら感情よりも理性で状況を前に進めようと考えます。

でもそんな僕も怒ることがあります。

それは「やるべきことをやらないこと」に対してです。

当たり前のことができない人に対して(もちろん自分にも)はめちゃくちゃ怒ります。

だって、「やりたい」ばっかりで「やるべきこと」をやってない人って口先だけで、まずはやるべきことをやらないと信頼が得られずやりたいこともできなくなってしまうからです。

まずはやるべきことを徹底してやることを求めます。

そのやるべきこととは「人として当たり前のこと」です。

嘘はつかない。
自分の言動には責任を持つ。
言い訳をしない。

当たり前のことです。

でも、この当たり前のことが案外できないんですよね。

僕自身もまだまだです。

まずはやりたいことよりもやるべきことをすべきです。

これをリーダーとして示していかなければなりません。

基準を上げろ

組織が大きくなればなるほど組織の推進力にブレーキをかけようとする人が出てきます。

組織やリーダーに不満を持つ人が出てくると、どんどん組織は衰退し始めます。

そうならないように、リーダーはメンバーとのコミュニケーションをとることも重要なのですが、求心力を高め続けることが大切です。

ブレーキをかける人に目をかけて、その人たちをなんとかしようとその人たちに基準を合わせるのではなくて、もっと高みへと登っていくために基準をあげ続けなければなりません。

部活動でいうと、ランメニューで時間以内にクリアできない人に秒数を合わせるのではなく、時間内にクリアできる人をもっと追い込めるように秒数を減らすべきです。

すると、例えばこれまで30秒でクリアできていなかった人も気づいたら30秒がクリアできるようになっているもんです。

人間を舐めちゃいけません。

人間誰でも変われます。不可能を可能にできます。

だから、リーダーは常に妥協せず、基準をあげることを求め続けることが大切です。

最後に

10か条はさすがに多いですよね…。

だから僕はこれを最終的には3つぐらいまで絞れるようにアップデートしていくつもりです。

学びが多すぎて全部詰め込み過ぎようとした結果、10か条になってしまっています。

優先順位がつけられていませんね。まだまだです。

また随時リーダーシップ論については書こうと思いますので、僕の成長を楽しみにしていただけたらと思います!

最後までお読み頂きありがとうございました!!

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