「内省」が弱みになると・・・(ストレングスファインダー)

過ぎたるは及ばざる如し。
ひとりでじっくり考えることが得意な「内省」も、うまくコントロールできないと自分の<弱み>(ストレングスファインダーでは「ベースメント」(地下室)と呼ぶようです)になってしまったりします。

「内省」の弱み使い(ベースメント)としては

勝手に内省スイッチが入り、気がついたら人の話が耳に入ってこない

「気がついたら」がポイントです。自分でも止めようががありません。
これはもう仕方ない、自分にはそういうところがあるんだと思ってあきらめるしかないでしょう。
で、聞いてなかったことを正直に謝るか、別の資質(適応性など)の力を借りて「聞いてたふり」をするか。。。
私はまぁまぁ後者かな。といっても何となく概略はつかんでいるので許してくださいね・・・。
で、「確認」というふりをして質問を挟んでいけば、相手も自分の話に興味を持ってくれていると嬉しくなり、こちらも話についていけて win-win (笑)

考える時間が長くなり、行動を起こすことへのブレーキになりがち。
「慎重さ」「分析志向」「戦略性」「原点志向」があるとなおさらで、「最上志向」が加わると顕著。特に実行力に関する資質が上位にない場合。

これは見事に当てはまります。
「慎重さ」3位、「最上志向」5位。
実行力グループは真ん中から下に多くて、考えてばかりで行動しない。
というか、大きなことから小さなことまでなかなか行動できない

で、あるとき「見切り発車してもいいじゃない!」とばかりに思いつきで行動することを繰り返してみました。すると、意外にも大した問題は起こらない。。。当たり前っちゃ当たり前かもしれないけれど、私には大きな学びでした。

ただ、、、最近は見切り発車ばかりでは自分らしさがなくなりつつあるように感じることもあるので、少しは考えることを復活させました。けれど一度「行き当たりばったりでも意外と大丈夫」を経験したので、無駄に考え込むことは減ったかも。あるいは「今は動かない!」という潔さも出てきたかも。

今回 note に書き始めたのも、上のような経験が生きているからでしょう。

思考が先に立つので「理屈っぽい」と言われがち

言われました、言われました。
今も口には出さないけれどそう思っている人もいることでしょう。

ちなみにこれを「攻撃」と受け止めていました。
それは「なかなか実行に移せない自分」に✕をつけていたから。
つまり自分で自分を攻撃していたからです。

今は「だって私はこうだもーん」と居直れる!・・・かな?(笑)

くよくよしやすい。特に「共感性」を併せ持つと対人関係につまづいたときにクヨクヨぐるぐるしてしがち。

もう、大当たりです。子供のころからそうでした。誰かとうまくいかない、誰かを傷つけた、誰かから何か言われた、、、そのたびにクヨクヨぐるぐる。「何をそのくらいで悩んでいる」と言われてもどうしようもなくて。。。
でも実は「人は自分が思うほどいろんなことを気にしない」し、「そう簡単に傷つくものではない」とこちらでもアドバイスされていますが、意外とそんなものかもしれません。そして次のようにアドバイスが続いています。

●(アドバイス)くよくよ、ぐるぐるしだしたらそれを無理やり止めようとしないことです。なぜならばそんなに簡単に止められるものでもないし、下手をすると今度はくよくよが止まらない自分に対して「何で止まらないんだろう?」と自問して、またくよくよが回り始めますから。(笑)

あははー、見事にその通り!
どうしてそんなにわかるんですかー???

●だからそういう時は、そういう自分を否定するのではなく「あぁ、またくよくよしてるなぁ。」と、ただ俯瞰して見るようにするといいと思います。ま、そのうち止まりますから。(笑)

!!!!! @o@

●あと、考えすぎてしまっていると感じた時は、身体を動かしたり場所を移動したりして体感覚を働かせるのもいいかもしれませんね。

はい、そのようにしてみます。

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自分の中でマイナスにとらえがちだった「内省」資質。
考えすぎる自分も○。そう思ったら気が楽になってきました。
内省、悪いところばかりじゃないし!

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