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10万円で世界を救えるか問題

ただの日記。在宅ワークも3週間目に突入しまして、何だか宇宙ステーションで暮らしてるみたいだな...などと遠い目になっております。地球の皆さんこんにちは。そちら空は晴れてごきげんですか。

先日から10万円という金額でTVもタイムラインも賑わってますが、なんかこのところ、わっと話題になってそっと忘れられ、決められたことだけが静かに進んでいく...というのを繰り返している印象で、これもそんな風に進むのだろうか、と思いながら成り行きを見守っています。攻撃的な意見や、なんでそうなるのか理解に苦しむ意見も流れていくのだけれども、いちいち苛々していても仕方ないし。

端的に言えばこの10万円で世界を救ってくれという話であり、具体的には家でじっとしていろ、ホヤのように、ということでは。それが社会に対する治療であり、これは医学の話であり、疫学の話であり、政治や経済の話ではないと思っているのだけれども。

そういう観点で極論を言ってしまえば、平等である必要もないし公平である必要もなく、公務員が受け取ろうが国会議員が受け取ろうが、あるいは受け取ったものを寄付しようが、うな重の出前を頼もうがどうでもいい。頼むのはうな重ではなくピザでもいい。一刻一秒を争う状況でなぜ他人の懐事情をあれこれ言っているのか全く理解できない。いいから人類はさっさとホヤになれ。

なんてことを考えていました。この件に限らず、わたし基本的にめちゃ短気なんだった。

話が微妙に変わるのだけれど、昨年から楽しみにしていたコートールド美術館展もロンドンナショナルギャラリー展も、開幕せずに終わってしまいそうで、そのことがとても悲しいので、なんかこう、さっさとどうにかしたい思いがあり。この先、きっと二度と見る機会のない作品が沢山見られるはずだったんだけどな、と思いながら日々過ごしています。絵は絵なのに、どういうわけか、印刷物やネットで見るのとは全然違うので、「いやネットで見られるじゃん」みたいなのは何の慰めにもならぬのだ...コロナのせいでゴーギャンもマネもモネも見られないことに怒っているので、10万円でもなんでもいいので速やかに終息させたい。

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