雑記:創る事をアイデンティティにした男がそれを失うと、;20190921
僕は、生きている。
一応。
生きるためには仕事をしなければいけない。そのため某映像制作会社で三日間のアルバイトをした。
しんどかった。
その仕事内容がきついわけではない。連日で仕事をするという苦しみ、何故、ひとは仕事をしなければいけないのか、いや、そうではないのか? とにかくそんな事を考えている。
すいません、意識どころかディスプレイの文字が分裂してうまく読めない状態で書いています。
でも、僕の精神状態というのはまさにそういうものなのです。ただただバイトをこなし、OFFの日は一日中眠る――もちろん、抗鬱剤の副作用のせいで。ねえ、こんな男に未来があると本気で思えるのかしら?
友達と二人きりで話す機会があった。その時の彼の言葉が今でも刺さっている――「俺たちが大学生の頃は2年生、3年生と人生のフェーズがあった。けれど今の俺たちは、仕事をして仕事をして仕事をして、その合間にコンテンツを消費してサイクルを終えて……こんな永遠に続くものが人生だと思ってしまった。だから、これを防ぐためにも自分の人生のフェーズを自分で決めなければならない。
何もやらなければ――本当に何も出来ないままなのだなあ。」
僕は……何もできない。自分に見切りをつけてしまった。僕はもう本当に何か書ける気がしないのだ。夢が潰えてしまったのだ。もう駄目な人間になってしまったのだ。
泥を啜る……今は本当に泥を啜っている気分。俺は何もできない、俺は何もできない、俺は何もできない、俺は何もできない、俺は……
全部この薬が悪い。でも、そのほかに原因があるとするのなら…………俺の身体がもっと元のイカレ状態に戻ってほしいと思う。あの熱情が溢れ出ていたあの時代に、帰りたいよ。
頭がおかしくなりたい、昔みたいに熱情が籠ってほしい。
俺は狂いたい。狂って、何もかもを忘れてしまいたい。
それをさせてくれるのは、薬の力だけだ。
この白い錠剤さね……
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