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<起業家だらけの卒業生> Vol.1 「今やりたい」を大切に。株式会社うぃるこ 取締役 鬼澤 知裕さん
ケイスリーの卒業生をインタビューする企画、「起業家だらけの卒業生」。今回は、その第一弾として、株式会社うぃるこの取締役を務める鬼澤知裕(おにさわともひろ)さんにインタビューをさせていただきました。
鬼澤さんは、2018年6月から約1年間、ケイスリーでコンサルタントとして活躍しました。インタビューでは、取締役を務めるうぃるこの「野生動物と人間の共存について」や、「直感に従って生きる」ことについて、
「スクールカウンセラーを増やしても、不登校は減らなかった」から、ロジックモデルの可能性を考える
はじめに先週、こんなニュースがあった。
ここ10年程で、スクールカウンセラーの配置を大幅に増やしたが、不登校は減少するどころか増加した、というものだ。
この話を、ロジックモデルの観点から考えてみたい。
ロジックモデルとは:
事業が成果を上げるために必要な要素を体系的に図示化したもので、事業の設計図に例えられる。一般的なロジックモデルの図は、事業の構成要素を矢印でつなげた形で表現され、インプッ
ケイスリー代表の幸地です <番外編:これからの「新しい会社のあり方」を提示していきたい>
ケイスリー代表の幸地正樹です。
これまで4回にわたって、私の創業にまつわる話を綴ってきました。次回が最後となりますが、その前に、「私が、会社を経営する上で大切にしている3つのこと」を番外編としてお伝えしたいと思います。
(めったに行かなくなったオフィスにて。右が私です)
1つめ。「仕事」の枠で区切らない
私の中には、いわゆる「仕事」と、それ以外のこと、たとえば、プライベートの時間や家族、
ケイスリー代表の幸地です <第3回:創業から5年。大事だった3つの決断>
ケイスリー代表の幸地正樹です。5回にわたり、ケイスリー創業にまつわる話を綴っています。
今回は、2016年3月の創業から5年間を振り返り、特に大事だったと思う3つの決断についてお話したいと思います。どれも、当初には想像もしていないことでした。
(海の見える沖縄の自宅兼仕事場にて)
1つめ:森山を迎える(2017年7月)現取締役CFOの森山と初めて会ったのは、ケイスリー創業直後に1泊2日で開催
ケイスリー代表の幸地です <第2回:起業するなんて考えてもいなかった>
ケイスリー代表の幸地正樹です。5回にわたり、ケイスリー創業にまつわる話を綴っています。
(2019年春のケイスリー沖縄合宿。右から2人目が私)
第1回では、行政コンサルタントとして働いていた2014年(33歳の時)に、TED動画で「ソーシャル・インパクト・ボンド(SIB)」を知り、「SIBの導入こそ、いま自分がやるべきことだ!」という使命感が湧き上がってきた、ということをお伝えしました。
今
ケイスリー代表の幸地です <第1回:ソーシャル・インパクト・ボンドとの衝撃的な出会い>
ケイスリー代表の幸地正樹です。2016年、35歳の時にケイスリーを創業しました。沖縄県で生まれ育ち、大学から東京に出ていましたが、昨年、新型コロナをきっかけに沖縄に戻り、現在は海の近くで妻と2人の子供と暮らしています。
これから5回にわたって、私がなぜ創業に至ったのか、そしてどんなことを考えて経営してきたのかをお話したいと思います。
まず、こちらが私の略歴です。
1981年(0歳)沖縄県那覇
新型コロナワクチン接種レポート@アメリカ東海岸
皆さん、こんにちは。
ケイスリー株式会社で公衆衛生学・行動科学分野を中心に担当している一宮です。アメリカの研究機関でヘルス・プロモーションの仕事をしながら、専門分野である行動科学を生かしたプロジェクトに関わっています。
私が住むアメリカ東海岸では、新型コロナワクチンの接種が急速に進められています。私も3月と4月に、公衆衛生学の研究者枠で2回の新型コロナワクチン接種を完了しました。
この
神奈川県SDGsモデル事業最終報告会「SDGs達成に向けた、これからの自治体・企業・金融の連携のあり方とは」を開催しました
※神奈川県SDGsモデル事業についての詳細や報告書等はこちら
はじめに神奈川県は2018年6月に「SDGs未来都市」「自治体SDGsモデル事業」に選定されて以来、県をあげてSDGs(持続可能な開発目標)の推進に取り組んでいます。過去3年間は、そのモデル事業として、社会的インパクト・マネジメント(※)という手法を使い、企業や金融機関によるSDGsへの取組みを加速させる実証事業を進めてきました。