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2021年日本シリーズ

おはようございます。先週~今週にかけて、会社で色々ショックというか大きな出来事があったのですが、それはまだこういう場では書けないので、全然関係ないプロ野球の話をします。たまにはこういうのもいいかなと。

両チームともに、2年連続最下位からの優勝ということで、評論家も含めて誰も予想のしない組み合わせになりました。こういうのがあるからおもしろいんですよね。ちなみに、自分はヤクルトは最下位、オリックスは5位に予想してました。うん、全然ダメですねw

というわけで、両チームを主観まみれで語っていきたいと思います。

東京ヤクルトスワローズ

ここはもう元々打線は超強力だったのがそれ以上に投手が打たれる、というチームから、投手力・守備力が平均以上にまで育ってきたということにつきると思います。

先発では成長著しい奥川、41歳にして淡々と試合を作る石川、安定感が出てきた高橋奎二。中継ぎは清水ーマクガフの勝利の方程式を軸に、今野がすごくチームを支えた感じがありますね。あの10点取っても13点取られるチームが1年でここまで安定するとは思わなかった。高津監督すごい。

で、打線の方も更にパワーアップしていて、山田・村上の存在感に加えて、今年はオスナ・サンタナという両外国人が良い働きをし、それを中村悠平が上手く繋いでいた。更に、塩見の超成長で長打を打てて走れる1番打者固定、さらに代打ではミート力と勝負強さが群を抜く川端が控えている、と。

そして何より、チームの雰囲気・ベンチの雰囲気がめちゃくちゃ良いと思うんですよね。これは、ベテラン青木の「ヤクルトで優勝したい」という強い思い(*)と、それに感化され続けてきた村上がベンチから声を出し続け、チームを鼓舞し続けてるというところが大きいのかな、と思います。村上、自分は4番でホームラン打ちまくってるのに、誰よりもチームを盛り上げて、チームメートが打ったら誰よりも喜んでますもんね。あの姿勢はすごい。   (*)2015年のリーグ優勝時は青木はメジャーに行ってたのでチームにはおらず

オリックス・バファローズ

こちらはヤクルトとは逆で、能力あふれる先発投手が揃っていたにも関わらず貧打of貧打だったのが、よくもここまで打てるチームになったな、と。そして、なんか暗いチームだったのをここまで明るくした中嶋監督のマネジメントはすごいな、と思います。

山本は他を寄せ付けない圧巻の成績、宮城は高卒2年目とは思えない安定感、田島や山崎も計算ができるし、富山ヒギンス山田あたりの中継ぎもそれなりに。抑えの平野は見てて危なっかしいところがたまにあるけど、まぁそれも彼らしさということでw

で、打線ですよね。みんな言ってることなので食傷気味ですが、福田・宗の1・2番固定、ラオウ杉本大覚醒、T-岡田が勝負強い打撃、高卒2年目紅林を辛抱強く起用し続けた結果が出る。大量得点も狙える打線に気が付いたら生まれ変わってました。

注目選手

当たる気しないので勝敗予想はあえてしませんが、両チームの注目選手を挙げてみます。

ヤクルト・・・投手:奥川、打者:オスナ&サンタナ(西浦&元山)

オリックス・・・投手:田嶋&山崎 打者:T-岡田

奥川はもう単純に、山本由伸に投げ勝てるのか、その1点ですね。これで勝ったりすると彼の今後の人生が変わってくるんじゃないかという気すらします。打者は、やっぱり下位打線から点が取れるのがヤクルトの魅力なので、オスナとサンタナがどちらかでも爆発できるかどうかですね。シーズン終盤はサンタナ無双の時期があったので、そういうのに期待をしてみたいです。あと、地味に8番西浦のびっくりホームランとかも見てみたいw

オリックスは3-4番手投手の二人かな。ここはオリックスに優位性があるはずなので、ここを勝ち取れればだいぶ日本一が近づくはず。そして、もうベテランの域に差し掛かったT-岡田が、しっかり勝負所で結果を出して初の日本一を勝ち取るのも見てみたいです。


なんというか、どっちの応援とかじゃなくて純粋に楽しみたいと思います!!みなさんも楽しみましょう!!

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