自分の頭で考えない、読書
昨秋、ブルーノ・ムナーリさんの『ファンタジア』を読み終わり、
今年の冬は同じくムナーリさんの『モノからモノが生まれる』を読んでいる。
ムナーリさんの本は平易な言葉で書かれているけど、
意味が掴めない。
なんでだろうと訝しみながら、何回か読んで気付いた。
新しい知識を得るときは、
「今の」自分の頭で考えないほうがいい。
自分にないものを知ろうとしているのだから、
理解しようという態度は空しい。
ムナーリさんの目線や、思考をなぞって追うこと。
たぶん、自分でワークをやってみるといいんだろうな。
手順は示してくれているのだから。
体験してから、頭で考えよう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?