自己紹介日記 ~後編~
教科書が世界なのではなく、世界の一部が教科書高校教諭として勤務を始めてからはフィールドに出て生き物と触れ合う時間は一気に減りました。それでも、何かの形で生き物ともう一度関わりたいと考えながら過ごしていると、あるチャンスが巡ってきました。
教員生活3年目の年に、科学部の顧問をさせていただくことになったのです。科学部の生徒と一緒にフィールドに飛び出し、一緒に生物の研究ができる!と自分の辞令の紙を見つめながら、ニヤリと思わず笑ってしまったことを覚えています。
ただ、道のりはそれ