俺は未来ノートを実践してみた

先日アップした記事

「俺の人生は何度でも蘇る」

でも紹介した、「未来ノート」


先月読み終えて、2度目の読書中である。

 で、読むだけでは何なので、二人の主人公と同じように
自分もノートに気づきを書いてみることを実践し始めている。

 各章の小見出しに

モヤモヤを書き出すと気持ちが整理される

「完璧でない自分」を受け入れる人は成長する

人は「ダメな自分」を受け入れてもらいたい

といったものがある。

 そして各章の最後に

 ノートに気づきを書く

という項目があるので、自分もやってみた次第である。

といっても、小説みたいに整理されたものではないので
色々な言葉が出てくるが、それらを整理して、敢えて書くと・・・

 ・出来ない = 怒鳴られる、殴られる

 ・出来ない = 人にイジメられる、バカにされる

 こういう気持ちを根強く、いや、生きる上での信念
にしていることが良く分かった。

 そして、異性に積極的になれないのも、勿論50近い歳になったのものあるが

 魅力的でない事を知られたくない

→だって、魅力的でないからこんなに失敗ばかりをしてきた
→バカにされて当然だ、そんなに他人、いや、世間は優しくない、弱みを見せたら、嵩にかかって
イジメるのが人の本性だ。

 という人間不信の部分が浮かび上がってきたのである。と同時に

 ・出来ないのを許せないのは、自分。

→俺は自分を一番許せない。許したら同じ過ちをまた繰り返す、絶対に許してはいけない!!!

 という信念も強固だという事が分かった。

だからこそ、異性にそんな自分でも受け入れてね、なんて虫の良いことを求めているのだろうか。

・・・といった取り留めのない自分の内面を「言語化」を少しずつ行っている。

こういう言語化なんて大したことが無いと思っていたのだが、言語化することで
意識化しやすいということの大切さに改めて気づいた次第である。

 もう若くもない自分が、それでも「何度失敗しても大丈夫」「人生は必ず再生できる」という「人生ゲーム」の真のエンディングに辿り着く手かがりが、この「言語化」だと信じて前に進もう。状況はヘビーだけどね、俺の人生史上。

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