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期限付きの育児

👦「ぱぱー!いっしょにぼーるあそびしよ!」
🦍「いま、LINE返さないといけないから後でねー!」

👧「ぱぱー!いっしょにおにんぎょうあそびしよ!」
🦍「ぱぱお皿洗わないといけないから後でねー!」

👦👧「ぱぱー!いっしょにかくれんぼしよ!」
🦍「ぱぱお腹減ってるからご飯食べ終わったらね!」

…こんな会話がささきんちの日常になっていた。

🦍父親の葛藤

🦍父親の僕の言い分は
・仕事なんだから仕方ない
・やる事があるんだから仕方ない
・お腹減ったからまずご飯食べたい
という、文字にすればまぁ普通というか、もっともらしい事。

それでも「もっと子供達との時間を取りたい」と思っている自分は存在していて、そんな自分自身の気持ちに大きな葛藤がずっとあった。

世のパパ達はどうしてるの?

そんな疑問が湧き、周囲のお父さん達に聞いてみたり、SNSでも同じ葛藤を持っている人がどう考えていて、何をしているのか情報収集をしてみた。

そんな時にこんな言葉に出会った。

遊んで貰えるのも10年

この言葉の意図は「小3くらいになると友達とばっかり遊ぶようになって、親とは全然遊んでくれなくなる」という超シンプルなもの。

たしかに思い返せば、10歳の時の自分は友達とばかり遊んでいたし、休日に親と遊びたい!とは思っていなかった。
そして何より、10歳にもなって遊ぶ友達がいなくて親とばかり遊んでいる子供達の将来像は親としても理想ではない。

家族が揃う期間は短い

何の根拠もなく、子供達とのこの関係性が永遠に続くような気がしているけど、10年なんてあっという間。家族が揃っている期間は案外短い。

希歩0歳

もちろん、子どもによって親から離れる時期の違いはあるけど、この限られた期間を「遊んでやってる」と考えるか、「遊んでもらっている」と考えるかどうかで、子育てに対する言動や態度はものすごく変わると思う。

こんな事してもらえなくなる

「一緒に」

遊んでもらっているという視点を持ってからは子供達から「いっしょに⚫︎⚫︎しよう!」と言われた時には必ず手を止めて一旦すぐに一緒にやるという事を実践する事にした。
2024年の自分の目標シートにも「一緒に」という目標を追加した。

颯央一歳

育児は大変だし、働いていればどうしても手を離せない時はあるし、毎日と言っていいほど子供達に対してイライラする事はある。

「遊ぼう!」と言われた時も「またその遊び?今日10回目だよ!違う事やろうよ!」と思う事も毎日のようにある。
それでも遊んでもらえるのもあと数年。

娘は6歳だからあと4年。
もう半分切ってるのかぁ。
短けぇなぁ。寂しいなぁ。

残された数年間、全力で遊んでもらって、できる限り「一緒に」時間を過ごしたいと思う。

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