見出し画像

中学受験・【歴史⑤】

16週目よろしくお願いします!
ようやく暑くなってきたという感じですね。
いかがお過ごしでしょうか?

体調には気をつけて過ごしていきたいものです。


今週は【歴史⑤】ということで、最重要の
幕末をやっていきたいとおもいます。
いきなりですが、かの有名な日本の偉人である
坂本龍馬のすごさって説明できますか??(笑)


なんかカッコいいよね、スゴイ人らしいね。
いやーもったいないです!私の一番好きな偉人です。


江戸の三大改革は省略し、開国の流れを見てみます。

1853ペリー(アメリカ)の来航
1年後 =日米和親条約=開国
5年後 =日米修好通商条約

まず、ペリーが来航した衝撃は「浦賀」に来たこと。
東京湾の内側、江戸の目の前まで外国船が来たということです。これまで秩序が保たれた江戸にしたら、衝撃はいかほどのものか。


来航の翌年つまり1854年に仲良くすることから和親条約を、その後に貿易を通商条約を結びます。

貿易=通商、ということをおさえてくれれば、
親しくなって好きになって貿易、
「和親 →修好 →通商=貿易」分かってもらえるとおもいます!


ただ注意点。

日本と貿易がしたかったアメリカは南北戦争、リンカン大統領の時期に内戦で結局貿易は出来ていません。
よって、日本はイギリスと貿易を盛んにすることになるのです。



1、尊王攘夷運動が盛んに →攘夷の失敗
  ①長州:下関四ヶ国砲撃事件、②薩摩:薩英戦争
2、日本国内がまとまって欧米に負けない国家に
  →1866薩長同盟 →倒幕 →1867大政奉還

尊王/攘夷とで分けて考えます。
天皇を尊ぶこと、外国を排斥することの2つです。



しかし、「攘夷」が出来ないことを悟ったのです。
山口、長州藩は海から艦隊の砲撃を受けて
ボコボコにやられた挙句に占領までされてしまいます。鹿児島、薩摩藩はイギリスとの戦争で同じく
ボッコボコにやられ、両者は理解するのです。
ただ、お互いがお互いを大っ嫌いなんです……

欧米は日本国内が乱れて疲れ切ったときに攻めて
日本を占領したいのです。

「二大巨頭の長州と薩摩を結びつけて
江戸幕府を終わらせ、
欧米に負けない中央集権国家につくり変える!」

そう、今でいう「ニート」坂本龍馬が立ち上がったのです!!高知、土佐藩の出身です。



大河ドラマでブレイクしたこともありました。
実際にそんな「ニート」の坂本龍馬が
成し遂げたのが「薩長同盟」です!!!


そして、実際にどうなったのか。

本来日本を治めるのは「天皇」ですが、その命令を受けて実際に政治を行なっていたのが「幕府」、とくがわさんだった訳です。


その政治の権利を還すから、「大政奉還」。
15代将軍・徳川慶喜(よしのぶ)が行ない、江戸幕府は滅び、近代的な天皇中心の中央集権国家になっていくのです!!


最後に、坂本龍馬のすごさを。

現在で言えば「ニート」かもしれません。ですが、日本人として「国の未来」を考えて行動して、本当に変えてしまった。その将来を見通す力と行動力、本当に素晴らしいと思っています。自分でも世界を動かせるんじゃないかと励みになり、「日本」という国が今もあることはそんなひとりの「日本人」のお陰であることを忘れずに、こんな厳しい今の状況も乗り越えていかなければ、そう心から思います。


最後の最後に熱がこもってしまいました…(笑)


幕末はどうだったでしょうか?


ここまで読んで頂きありがとうございました!
よかったらスキ・シェア・コメントお願いします。

体調にはくれぐれも気をつけて過ごしください!
また来週〜

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?