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中学受験・過去問演習

さて20週目です!よろしくお願いします!
一般的には10月からスタートさせたい「過去問演習」の方法について書いていこうとおもいます!


前提は総復習が出来ていること

9月までの取り組みで学習範囲をキッチリおさえられているでしょうか?


この問題は過去問演習の目的につながります。

過去問を解く意味は、
①これまで習った知識であなたはどう解くか、
②合格するための強化ポイントを探すため、
この2つです。

①知識の使い方、②合格戦略の意味をもちます。
前提知識を備えていない状態では戦えないでしょう。


そんな時は、過去問演習を始める時期を遅らせるほかありません。が、失敗の典型例でリスクがとても高いです。


もう一つ注意点ですが、「完璧主義」である場合。
まだ完璧じゃないから過去問を解かない。

これは大きな間違いです。繰り返しになりますが、逆転合格が「普通」なのです。不十分すぎることは論外ですが、十分すぎる必要はありません。
まずはやってみる、これも大切なポイントです!!



具体的な演習方法は?

①道具の準備
過去問、回答用紙のコピー、演習日程表、記録表、
これらを管理するファイル

演習の日程についてですが、1週間に2回分取り組むべきです。塾の授業が週4、演習日に週2、調整に1日といった具合です。

具体例を挙げておきます。
月:演習日①
火:算数の授業
水:調整日
木:国語の授業
金:理科社会の授業
土:演習日②
日:塾の入試対策ゼミ


土曜日は丸々一日使えるようにしてあれば、
月曜よりも志望度の高い学校の試験時間に沿った演習も可能だと考えられます!

引き続き宿題もあるでしょう。
水曜の調整日のベストの使い方は「苦手単元の克服」です。塾の授業後など、スピードと質を保った宿題ができると良いとおもいます。


②実施と採点、解き直し
タイマーなんかも使いながら実施します。採点は極力、自分でやることを避けましょう。塾の先生の使いどきです!その後すぐ、解き直しは行いましょう!


なぜ解き直しをすぐやるべきか?

あ〜わかんないよ、と悩んでいた時に答えが降ってきたら、その記憶はどうでしょうか?

記憶の新しいうちにすぐ解き直しすることが効率の良い学習法のひとつです。


③さらに!
合格最低点、または合格最低点からこの時期にはこれだけ取れるようにといった数値と「記録と保管」をしておきます。

合格最低点からのこの時期にこれだけ、という数値は教科ごとに存在します。学習塾に確認すると、達成率が数値化・可視化されるのでオススメです!

10月のスタート時点で、合格最低点に到達する学校は「安全圏の滑り止め」でしょう。受験戦略の参考にすることもできそうです。




ここまで読んで頂きありがとうございます!
私なりの工夫も付け加えながらの記事となりましたが、いかがだったでしょうか?

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中学受験の最終ステージに近づいてきています。
万全の準備と、これで最後成績を伸ばすんだという覚悟で臨んでもらえたら、結果があとからついてくると思います。

今週もありがとうございました😊
来週もよろしくおねがいします!

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