子どもの頃から、自分は何者なのか考えてみた【書く習慣.5】
わたしは今、とある書籍の影響で1ヶ月noteを毎日更新するぞ!
と勝手に息巻いてる一般人です。
その書籍というのが、「いしかわゆき」さんの「書く習慣」。
「書く楽しさってなんだっけ…?」と感じているライターさんに、超おすすめの書籍です。
毎日部分的に読み返してモチベーションを上げているのですが…。
野暮というか、なんというか。(じゃあ言うなよってツッコミはなしでお願いします。笑)
見てはいけないモノを見てしまいました。
超、エリートの文系だった。いしかわゆきさん。
(作風的に、ちょっと意外だった…。尊敬しかない。)
早稲田大学のこの学科は
文学について、幅広く学べる学科だそう。
なにこれ、難しそうだけどめっちゃ楽しそう。
つまり、「基礎」を突き詰めて、行き詰って、「書く」がよくわからなくなってしまった人が読むと本領を発揮する本なのかな、なんて思います。
筆者が学んで学んで、書き続けた果てに行き着いた文章だから。
身が引き締めて、今日は朝から本を読んで勉強していました。
さて、今回のテーマは「昔はどんな子どもだったのか」です。
お面をかぶって生まれてきた
親に子どもの頃、といっても生まれたての瞬間の話を聞くと
「お面をかぶって生まれてきた。」
なんて言われます。
肌が真っ白で、眉毛がなくて。
のっぺりしたお面みたいな顔。
これが、この世と初めて対面した僕。
自己紹介が鬼のように苦手な子ども
子どものころは、自己紹介がめちゃくちゃ苦手で。
まず、「○○ ○○です」って自分のフルネームをいうのが恥ずかしい。
自己紹介の瞬間の「改まった空気」が嫌い。
だから、マジで意味わからん方法で自己紹介を回避してました。
「名前なんて言うの?」って聞かれたら
「知ってるくせに」って言うの。
自己紹介したくなくて。
コミュ障というか、口下手というか、タダの変人。
謎の「スーパーポジティブ期」が到来する
僕の住んでいた町は程よく田舎だったので、1学年1クラスでずっと持ち上がり。
40人前後、ほとんどメンバーが変わることなく進級します。
それは、中学に入っても同じ。
で、なにを思ったのか。
ほとんどメンバーが変わらない中で、中学デビューを果たします(笑)
ただ、「中学生なんだぞ!」みたいなノリじゃなくて。
姉の同級生に「こんな人になりたい」って思えるような憧れの先輩が見つかったのです。
ちょっとクールで、イケメンで。
切れ目にした市原隼人みたいなイメージ。
美人系、ちょいギャル彼女持ち。
ルーキーズとGReeeeNが最盛期の頃だったから。この感じ、同世代に伝われ。
市原隼人とその先輩のイメージをごちゃ混ぜにしつつ、
マネして、勝手に妄想して。
女子にエスコートとかしちゃってみて…。
結果、「スーパーポジティブお笑い芸人」爆誕。
毎日、自分の体験をどう話せば人が笑うかばっかり考えながら生きてた。
「いや。なんでそうなった」って感じなんだけど。
失敗したことをひたすら語って「すべらない話」みたいなスタンスでずっと友達と先輩笑わせてたし、お腹の調子が悪いせいでおならばっかりしてた。
(芸人枠になった原因、たぶんおなら…って今気づいた。)
高校で大人しくなる
高校に入ってしばらくは、スーパーポジティブ芸人のまま過ごしてたけど。
しばらくしたら、スーパーポジティブ芸人な要素が全部消えて。
めちゃんこ大人しくなった。
何があった…。って感じなんだけど。
まじで、何もない。
たぶん、元々の気質が大人しかっただけ。
自己紹介、クソ苦手だったし。
まぁ、大人しくてもちょっと暗くても。
ありがたいことに友達には恵まれて。
みんな生徒会とかやるもんだから。
生徒会室に入り浸って先生が来たら
「作業手伝ってます」とかいいつつ。
シェアした漫画、毎日読み漁ってた。
人との関わりの中で生きてきたなって。
今は仕事柄、家に引きこもってひたすら文章を書いてることが多いけど。
こうやって振り返ると、
自己紹介が苦手だったな、とか
みんなに笑ってもらう時間が好きだったな、とか
生徒会室でコソコソする「空気」が好きだったな、とか
「人との関わり」が記憶に残るんだなって、改めて実感する。
久しぶりに、中学の同級生にLINEしてみようかな。
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