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問題の本質は「感受性ギャップ」

巷では『不適切にもほどがある!』が人気ですが、テレビのないわが家にブームはきていません。
ともあれ、妻はまったく興味なしですが、わたしは公式クリップなどをチラホラ見ていて「おもしろいなぁ」と思っています。
お気に入りは、このシーンですね ▼▼▼


「ルッキズムとドラゴンズの間で揺れてる私 ♪」って・・・
さすがの宮藤官九郎さんです 😊

ルッキズムについては、たとえばこちらの記事をご覧ください ▼▼▼


さて、『不適切にもほどがある!』の大きなテーマは世代間ギャップですが、たとえばルッキズムにしても、本当の問題は「差別」自体というよりも「差別だと思っていない」ことではないでしょうか。
パワハラやセクハラも同様で、それを平気でしている人たちというのは、そもそも『悪いこと』だと感じてないんですよね 💦

つまり、別の言葉で言えば『感受性ギャップ』
ある人にとっては何でもない刺激でも、他の人にとってはのたうちまわるほどの痛みかもしれません。
そのギャップかなぁ、と。
よく、歯医者さんで「痛かったら手を挙げてくださいね」と言われますが、手を挙げているのに「これくらい大丈夫でしょ」って言い返されたらショックですよね 😊


相手の痛みを想像できれば一番いいのですが、人間、なかなかそうもいきません。
「人がそんなに便利になれるわけ、ない」(by セイラ・マス)ので、「せめて手が挙げられた時くらいは、一旦ドリルを離しましょうよ」というのが、わたしのスタンスです。


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