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自炊、しよう!

どうもケーすり(@K_sr)です。
2019年7月から一人暮らしをしています。
世間ではn○shがどうとか話題になっているので、私の夕食事情をお話しできればと思います。

一人暮らしを始めたときから専ら自炊をしており、5年弱続いております。その間ずっと一人暮らしなので、独りでメシを作り続けて5年弱、ということになります。
そんな私が自炊のメリットデメリット、自炊に向いている人など思ったことを書いていけたらと思います。

自炊に向いている人

自炊に向いている人を一言でいうなら、「食欲旺盛な人」だと思います。毎日、好きなものを好きなだけ食べたい。そんなあなたに自炊はもってこいです。
最近は、食に如何に手間を掛けないかというところに焦点が当てられがちですけど、三大欲求の一つを満たせる食事を雑に過ごすなんて、人間として間違っていると思うのです。食事に興味が無い人間がいることにカルチャーショックを受けたくらいです。
ぜひ人生を豊かにするために食に興味を持ってみませんか。自分は自炊を始めてから栄養学の本を読みました。面白かったのでよかったら。

現在外食やコンビニ飯が多くなっている食欲旺盛な方へ自炊のススメになれればと思います。

自炊のメリットデメリット

よくあるメリットデメリットについて話しましょう。
自炊のデメリットは手間だけです。調理と洗い物はどうしても時間がとられます。あと、コストはあまりメリットにならないかもしれないです。考えて自炊をすれば節約になるとはおもいますけど、私のように好きなものを好きなだけ食べるために自炊をしている場合は、そこそこのお値段になります。おそらくn○shの方が安く上がります。それでも外食やコンビニよりは安く上がるでしょう。成人男性が腹いっぱい食べようとすると、結構な値段になるか、毎日食べられないような不健康食ばかりになりますからね・・・。

自炊のメリットは私が思うところ以下2点です。

・出来立ての料理を、自分好みの味で、好きなだけ食べられる
まず最初はこれでしょう。
なんといっても出来立て。食べ物は出来立てが一番おいしい。
冷凍の弁当では一生味わえない感覚。焼きたての肉は香ばしく、煮物やスープはアツアツ。同じものを食べても冷凍と出来立てでは雲泥の差です。
さらに、自分の好物を多めに入れてもいい、砂糖を多めにしても控えめにしてもいい、卵を贅沢に使ってもいい、うま味調味料でうま味ブーストをしてもいい、唐辛子を多く入れても誰にも怒られない、etc…
好きな味にカスタマイズして食べられるのも自炊だけです。
量も自由です。基本的には一人暮らしの自炊だとおかずだけでいっぱいになるくらいできます。小松菜・ほうれん草は1袋単位ですし、サンマとかも1パック2尾とかですからね。たくさん食べられるこの贅沢さたるや。

・毎日の食事を考えなくていい(まとめ買いできる)
意外に思われたかもしれませんけど、私は毎日何を食べるか考えてません。これは私だけかもしれませんが、帰って食べるものが無い時、何を食べるか考えるのがなんとなく負担になるときがあります。毎日コンビニに行って買うものに迷う、外食先をどこにしようか迷う・・・。なんかどれも気分じゃない気がする・・・。これを毎日考えるのが地味にしんどい気がします(私は)
自炊のいいところは、スーパーでまとめ買いができるところにもあると思っています。白菜を買ったら、あまり分を鍋に入れよう、3連パックの豆腐を買ったら、2日後の副菜としてつけよう、豚肉は半分をこれに、半分をこれにしようなど先を見越してスーパーの中でまとめて考えます。
3,4日先までのメニューをあらかじめ決めておけば、毎日何食べるか考えることをしなくていいので、気楽に自炊に入れます。


「料理ができない」と思い込んでいるあなたに

世の中に「料理ができない」人は存在しません。存在するのは「料理をやらない」人です。そりゃあ工程が複雑な料理をするなら話は変わってしまいますけど、「肉野菜炒めを作る」を例にとって見ましょうか。
まずはGoogleで肉野菜炒めのレシピを調べます。
1. スーパーに行ってレシピに書かれている食材を買う
2. レシピに書かれている通りに野菜を切る
3. レシピに書かれている通りにフライパンを熱して油を入れ、肉から炒める
4. レシピに書かれている通りに箸や木べらで混ぜながら炒める
5. レシピに書かれている通りに調味料を入れる
以上でできますよね?難しいことありますか?
(ちなみに「適量」などぼかされているものは自分が思う量でおいしくなりますよ)
料理なんてのは、「やろうと思えばできる」ものであって、やるかやらないかの違いでしかないのです。親の手料理を食べたことない人は少ないでしょう。それは、親がやろうと思ってくれているからです。ちなみに5年弱も自炊してる自分ですが卵料理は頻繁に失敗してます。別に料理が上手じゃなくてもできるものなのです。

でも、料理をやる気にするにはとっかかりが必要で、何か料理をしておいしいものを食べたという経験をすることで、洗い物などの手間を掛けてまで自炊をする気力がわいてくるでしょう。
ひとつ、そのとっかかりとして「虚無レシピ」を紹介しておきます。料理ができないなんて勘違いしている人はこれから試してみたらどうですか?

https://youtube.com/playlist?list=PLcyPc8deg1u4Er5f65cVTh_3_H0r5afF5&si=Cl5P4cj6IK_FIxN-

これは人気の料理研究家が手間と食材をなるべく省いたレシピを公開してくれているものです。「料理」と聞くと華やかなものを作らないといけないイメージがあるかもしれないですが、袋めんの調理だって立派な料理なわけで、この手の簡単で美味しいレシピを試すところから、自分で作る楽しさとメリットを享受し、より料理のモチベーションを高めることができるでしょう。
ちなみにこの虚無レシピは利点がもう一つあって、調味料の量と味が密接に結びつくレシピなので、何をどれだけ入れるとどんな味がするかという想像がしやすくなり、自分好みの味を作りやすくなります。

皆さんも是非楽しい自炊ライフをお過ごしください。冷凍弁当よりももっと人間らしく、おいしい食べ物が君を待っている。

以下、私渾身の自炊アルバム


✌('ω')✌