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ハーマンミラー×Logitech Gコラボのゲーミングエンボディ

仕事用の椅子としてハーマンミラー × Logitech Gコラボのゲーミングエンボディを導入した。今までもハーマンミラーのセイルチェアを愛用しており大きな不満はなかったのだが、エンボディもずっと気になっていたのだ。在宅ワークで需要がかなり拡大し、エンボディも在庫が払底していて半ば諦めていたところにゲーミングエンボディが発表されたものだからつい注文してしまった。

ハーマンミラーとロジクールGのコラボで全く新しい椅子を期待していた層からは代わり映えしないという否定的な声もあるものの、エンボディが欲しかった自分からするとむしろ好都合。性能や品質は実績があるし、しかもゲーミングエンボディのデザインの方が好みでもあった。オリジナルのエンボディとの差異は背もたれ部分と座面のファブリックで比較すると厚みが増していてよりクッション性がある。

セイルチェア もとても良い椅子だが、キーボードに向かうことが多い自分にとってはアームレストが左右に調整できない点が少し残念だった。比べると以下の写真のように違う。エンボディ は三段階で幅を調整することができて、写真は中間の設定時のものである。

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座った時の印象の違いとしてはセイルチェアがクッションに座っていると感じるのに対し、エンボディはピンと張ったものに座っている感覚だ。
機能としてはセイルチェアはアーロンチェアのように前傾姿勢もサポートするが、エンボディは後継姿勢のみのサポートだ。自分は後継姿勢で作業するのでこの点は問題ない。

新しくやってきたエンボディはもちろん気に入ったし、これから作業で座り続ける事になるが、エンボディとセイルチェアを比較してみるとセイルチェアのコストパフォーマンスの良さに驚く。ゲーミングエンボディが約22万するのに対してセイルチェアは大塚家具で確か実売6万円程度だったと思う。これで前傾姿勢も後継姿勢もサポートし、デザインも可愛い。

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椅子に22万、高いように思えるかもしれない。しかし直接体に触れる部分はお金をかけたときの満足感は大きい。自分は仕事中座り続ける分けだから、年間少なく見積もっても1500時間程度使うだろうか。そうすると1年使っただけでも1時間あたりたったの役150円。しかもハーマンミラーの椅子は12年保証という仕事道具としての安心感もある。

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ハーマンミラーの椅子の中でもアーロンチェアは所有していないが、試し座りした感覚としてはアーロンチェアは完全に仕事用、エンボディは作業もリラックスもできるといった感想だ。リクライニングを倒し気味にして背を預け、ゆっくりと音楽を聴く時間にも使える。エンボディは調整できる箇所や範囲も多く、設定を煮詰めていけばより体に馴染んでくるだろう。

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