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【下山貴美子の主婦日記】日焼け止めの正しい塗り方知ってる?
こんにちは。
7月も中旬、全国的にお天気は不安定ですが、夏らしい気候になってきましたね。日差しが強く湿度も高いので、少し近所に出かけたでもじっとりと汗をかいてしまいます・・・。日焼け対策も欠かせなくなってきましたね。
ところで、みなさん日焼け対策をしていて、こんな失敗を経験したことはないでしょうか?
「日焼け止めを塗ったのに、焼けてしまった」
「ムラ焼けしてしまった」
しっかり日焼け対策をしているつもりでも、日焼け止めの量が十分でなかったり、塗り残しが原因で、うっかり日焼けしてしまうことがあります。
今回は、意外と知らない日焼け止めの正しい塗り方とNGな塗り方についてご紹介します。
「日焼け止め」正しく塗れていますか?
日焼け止めは、ただバーッと塗ればいいというものではありません。
ちょっとしたコツで、ムラなく均一に日焼け止めを塗ることができ、うっかり焼けを防止することができますよ。
【顔・首の正しい日焼け止めの塗り方】
~*~ 顔編 ~*~
①日焼け止めを手のひらにとり、両頬・おでこ・鼻・あごに5か所に点置きします。クリームの場合はパール粒1個分、液状の場合は1円玉硬貨1個分が目安です。
②中指と薬指を使って、頬→おでこ→口周り→フェイスライン→目の周りの順に優しく丁寧に伸ばし、なじませます。
③もう一度、同じ量を手のひらにとり、重ねづけしていきます。
※小鼻周辺や髪の生え際、耳の後ろなどの塗り忘れに注意しましょう。
~*~ 首編 ~*~
日焼け止めを適量(目安:10円玉硬貨大)手のひらにとり、首とえり足の数か所にのせます。軽く広げて、下から上に向かってなじませていきます。
首はシワが入りやすい部位なので、日焼け止めを塗る時はストレッチをするように首の皮を伸ばした状態で塗るのがポイントです。首の後ろは、一番うっかり日焼けしやすい部位なので、忘れずにしっかり塗りましょう。
【ボディの正しい日焼け止めの塗り方】
~*~ ボディ編 ~*~
腕や脚へ塗る時は、直接肌の上に一直線に出し、手のひらを使って大きく円を描くように丁寧になじませていきます。内側ではなく、日焼けしやすい外側に日焼け止めを出すのがポイントです。
手や足の甲、ひじやひざの裏なども塗り忘れのないようにしましょう。
NGな日焼け止めの塗り方
日焼け止めの正しい塗り方をマスターしたとこで、多くの人が知らず知らずやってしまっているNGな日焼け止めの塗り方についてご紹介します。
❝保湿ケアをせずに塗る❞はNG
肌が乾燥していると、潤いバランスが崩れて皮脂が過剰分泌してしまうことがあります。そのため保湿ケアが十分でないと、皮脂崩れの原因になってしまうのです。
化粧水をつけたら乳液やクリームなどで潤いを閉じ込め、日焼け止めを塗るようにしましょう。
「忙しい朝は保湿ケアに時間をかけている余裕がない!」
そんな方は、エリクシールの「おしろいミルク」など、乳液と日焼け止めの機能が一つになった「日中用乳液」がおすすめです♪
❝手のひらですり合わせてからのばす❞はNG
日焼け止めを塗る際に、手のひらにとった後、手のひらをこすり合わせてから顔全体に伸ばす方がいます。ですが、このような塗り方では、全体に日焼け止めが行き届かず、塗り忘れやムラづきの原因になってしまうので注意です!
❝使用量を減らす❞はNG
日焼け止め、どのくらいの量を塗っていますか?
「ベタベタして気持ち悪い」「肌に負担がかかりそう」という理由で、使用量を減らしている方もいるのではないでしょうか。
日焼け止めを塗っていても日焼けをしてしまう場合は、「量」が少なすぎるのが原因かもしれません。適正量を正しく守って塗らないと、十分な紫外線防御効果を得ることができないのです。
❝外出の直前に塗る❞はNG
日焼け止めを外出前にだけ塗っている方も多いのではないでしょうか?
ですが、紫外線は窓ガラスを通過してくるので、家の中にいても日焼けをしてしまいます。室内・室外に関係なく、油断は禁物です。
リモートワークで外に出ないという人も、朝のスキンケアの一貫として日焼け止めも忘れないようにしましょう。ただ、室内や日常使いの場合は、SPF値が高い日焼け止めを使う必要はありません。
日焼け止めの塗り直しは必要?
日焼け止めは、基本的に2~3時間に一度塗り直した方がいいとされています。特に汗をかきやすい夏場は、日焼け止めが流れやすいので、こまめな塗り直しが必要です。
ですが、ボディと違い、メイクをしているお顔は塗り直すことが難しいといえます。メイクの上からそのままミルクやクリームタイプの日焼け止めを塗ると、ファンデーションが汚く崩れてしまうし、一度ベースメイクを落として一からやり直すのも一苦労ですよね・・・。
そんな悩みを解決してくれるのが、スプレータイプやフェイスパウダーの日焼け止め!どちらもメイクの上から使用できるので、持っておくとサッと塗り直しができて非常に便利です。フェイスパウダーなら化粧直しとしても使えるので、一石二鳥でしょう(#^^#)
日焼け止めを塗り直す前は、余分な皮脂や汗をティッシュなどで取り除いた方が汚くならず、また日焼け止めもムラになりづらいです。
とはいえ、日焼け止めクリーム→化粧下地→ファンデーション→フェイスパウダーなどメイクを重ねていれば、日常生活くらいなら顔は塗り直ししなくても大丈夫でしょう。
日焼け止めを正しく塗って
夏の日差しに負けない肌に!
日焼けは、シミやシワなど将来の肌トラブルにもつながります。いつまでも美肌をキープするために、日焼け止めを正しく塗って、紫外線に負けない肌で夏を楽しみましょう!
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