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ボールを追いかけるから、走り続けることができる

普段はパソコンの前で書類を作っていることが多いので、運動不足解消のため週1、2回はテニスをしています。

最初は軽くコーチによる球出しでウォーミングアップ。次に月毎のテーマに沿って「ストローク強化」「ボレー強化」などの練習をしていきます。最後に試合形式で勝負するという流れで1時間半近く汗を流します。

「テニスは足ニス」と言われるくらいフットワークは重要な要素です。頭の遥か上を超えていくロブを追うとき、そして目の前で無情に落ちるドロップボールを追うとき、普段では考えられないほど走っています。

別に目の前に1万円札をぶら下げられているからでもなく、ボールがたこ焼きに見えているわけでもないのに、ひたすらボールを追いかけて走っています。なぜなら、ボールを追いかけているのが楽しいからです。

ところで、私は事務所を経営している自営業者なのですが、自営業者にも走り続けないといけないような感覚があります。毎月一定額のサラリーが入ってくるわけではないので、仕事が無くなれば終わりです。従って、自営業者は走り続けるしかないのです。

そんな自営業者が、もしボールを追いかけるような気持ちで走り続けられたら・・・。きっと少しは救われるのではないかと思います。自営業者にとって追いかけるのが楽しいものとは・・・。

私は「目標」とか、「理想」「理念」というものではないかなと思います。

他にも「お金」とか「従業員の幸せ」とかいろいろあると思いますが、それを追いかけること自体が楽しくなるようなものが見つかるといいなと思います。



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