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海外のSAKEがほんとにヤバイっていう話するの!


海外のSAKEが凄いんじゃのっ!!!!

キャプチャ


 11月2日、世界各国のSAKEが集まるSWCに行って来たのっつ!!(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾

 会場では出品酒リストが配られており、開場まで眺めておったんじゃけどの。。。

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 カナダ、アメリカ、メキシコ、チリ、イギリス、フランス、スペインベトナム、中国、オーストラリア、ニュージーランド!!

 多いの!!? こんなに造られておるんじゃのっ!!!

 他にも、海外生まれの者が造っておったり、海外のみでしか販売しておらぬお酒も並んでたりと、そうそうたるお酒がリストアップ!!!

 そうこうしとる内に開場!! 会場の写真はあまり人が映らぬ様に頑張ったんじゃがの。。。もうちょっと全体撮ればよかったの。。。うむむ。

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 開場後はひたすら海外のSAKEを中心に呑んだのっ!!

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 わっちゃが呑んだSAKEの感想の詳細はサイトの方に掲載しておるから、こちらで見てくれの~!

 https://kisaragissr.wixsite.com/kisaragisasara/blank-106

 後、出会いたかった者とも出会えたりと、嬉しい一日じゃったの~!!

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          三代目 Mr.SAKE 並郷 直哉 殿


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        エリカ・ワード様


 さて! 思い出話よりもお酒の話しようのっ!! ここからは、あくまでわっちゃが感じた海外のSAKEの印象じゃのっ!!

海外酒全般の感想

 海外で醸されたSAKE、その全てがとにかくレベルが高く綺麗な呑み口じゃったの。

 硬水のミネラル感はまるでなく、硬くないするっとした呑み口の一杯も多く、それぞれ特色はしっかりしながらも、香り、味、どちらも日本酒にひけをとらぬレベルの物が多く、質の高さを感じたのっ!!

 全般の印象としてはの

 ・濃い甘口が多い

 ・味と香りが一致しないものが多い

 ・低精米、飯米でもとんでもなく綺麗な吞み口

 そんな印象を持ったの。

 一方、お話を聞くと、海外らしい課題も感じたの。

SAKEの課題

 これは、輸出する日本酒にも重要な課題じゃと思うんじゃけどの、海外の酒屋には日本酒向けの冷蔵庫が無く、生酒の普及はまだまだ難しい様じゃの。

 ワインセラーはもちろんあるのじゃがの、日本酒の冷蔵庫に比べるとワインセラーは少し温度が高目。

 故に、保存状態は日本に比べるとどうしても悪くなり、ヒネた酸っぱい酒を吞んで、特殊な味がして美味しい、美味しいと呑まれたりしておるらしいの。。。


 一方、海外のSAKEを醸す時は、熟成しても美味しい酒質設計をしておる、という話も聞いたの。 故に、濃厚系な味わいが多くなる、という結果につながっておる様なんじゃの!


 今後、日本酒、SAKEが普及していく上で課題となるのは、やはり酒屋ないし飲食店での保存、管理の問題が避けては通れぬ気がするの。

 ・常温でも美味しく、熟成しても美味しい酒質設計をする。

 ・しっかりと管理してくれる、信頼できる取引先へ卸す

 上記2点が重要になってくる気がするのっ!!

 飲食店ならまだ冷蔵庫はあるはずじゃからの、保管は何とかなる気はするがの、酒屋に卸すのは、まだまだ課題が大きいと思うのっ!!


SAKEと日本酒

 SAKEは美味しかった。ほんとうに美味しかったの!

 正直、今後日本酒は瓶やラベルも含めて、どんどん変わっていかなければ、海外で醸されたとんでもないSAKEに一気にもってかれる恐れまで感じたのっ!!

 日本酒は、もっと自由に気楽に気軽なものへと変わっていくべきではないかの?

 そんな風に感じた、今回のSWCじゃったの。。。!

 最後にひとつ! もうひとつだけ改めて感じた事で、締めさせていただくのっ!!

日本酒は世界中の皆が美味しく感じる日本の誇り!!

 

 今日も蔵に感謝して一献。 くらっちぇ~♪(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾

08_楽




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