【読書メモ】「完訳 7つの習慣 人格主義の回復」スティーブン・R・コヴィー

第二部 私的成功
第一の習慣 主体的である
パーソナル・ビジョンの原則p.71〜113

自分が自分自身を、そして他者をどう見ているかを自覚することが主体的であることの第一歩。
自分の外側の状況や条件が行動を決めている(決定論)という考え方からは、天気が悪いから気持ちがふさぎがちというような反応的な生き方しか生まれない。

主体的であるためには、関心がある領域の中で、自分が影響を及ぼすことができる(=コントロールできる)領域を広げる努力をすることが大切。
問題に対して、自分ごととして責任を持つこと。ただし、なんでもやればいいのでない。
自分がコントロールできることは何か、その線引を見極めることが大事になってくる。
自分が直接的にも間接的にもコントロールできない事象に対しては、それを甘んじて受け入れるよう態度を変える。

自分が影響を及ぼすことができる領域を広げるためには、「◯◯を持ちたい」という所有の概念での願望から、「〇〇でありたい」という状態の概念での願望に切り替えていくこと。

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