短文雑記 - 18 Dec. 2022

プロとアマチュアの違い。

特に写真、カメラマンについての話です。

それは何だろうと考えた時、
おそらく正解は「お金を貰って仕事としているか」だと思います。

しかし、私がここ数日の出来事と、過去に著名なカメラマンから教えてもらったことを総合して考えると、違うと感じました。

私は「これまで見てきた作品の数の違い」だと思います。

上手い下手や、お金の有無はプロでも関係ないと思います。

自分より上手い人の作品を見て、考え、悔しい自分も撮りたい、と思うことの繰り返し、その経験の数の差だと思います。

だから、プロに写真の講評をしてもらうと、そのシチュエーションでどんな会話をしながら撮ったか、被写体との距離感はどんなだったか、全て見通されています。

作品づくりの引き出しとよく言うものですが、撮りたいもののイメージが浮かび、そのためにどうしたら良いかを明確にできる力の差がプロなんだと思います。

そして著名なカメラマンから言われた言葉が、「数多く撮って当たりが出るようではダメ。頭で考えて良い写真の条件を全て揃えた上で、数枚シャッターを切れば良い」でした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?