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chatGPT(人工知能)と共に歩む AIの間違った使い方とは?
久々の投稿です。いつもお読みいただきありがとうございます。
chatGPTって何?
最近話題を呼んでいるのは人工知能AIのchatGPTです。
使っている方はもうすでにそのすごさがわかってると思いますが、わかっていない方は一度使ってみてほしいです。
AIとチャットできるのですが、なんと何を聞いてもある程度の精度で答えを返信してくれるという優れもの。
インターネット上にある数多の情報や今まで積み上げてきた情報を集積・加味して答えてくれるのです。
AIに仕事を取られる日がいつか来る、ということで近々消えてしまう職業も発表されたほどです。
確かに使ってみて思いましたが、仕事のパートナーとしてはかなり最適であると感じています。
特にホワイトカラーの仕事はとってかわることになるほどの技術革新になるでしょう。
ブロックチェーンの台頭、人工知能の一般化が進めばシンギュラリティは近いように感じます
ちなみにchatGPTに・・・
「シンギュラリティって何?」と聞いてみた回答です。
シンギュラリティとは、人工知能や機械学習、ロボット工学などの技術が飛躍的に進化し、人間の知性や能力を超えた段階に到達することを指します。つまり、技術の進化が指数関数的に増加し、これまでの人類史上になかった大きな変革が起こると予想されています。
シンギュラリティは、レイ・カーツワイルが1990年代に提唱し、現在では多くの科学者や技術者が注目している概念です。シンギュラリティが到来すると、人間が制御できないほどの進化した技術や知性が生まれ、社会や経済、政治、人間の生活に大きな影響を与えることが予想されています。
追加で
「次のシンギュラリティはいつ起こる?」と聞いてみました。
シンギュラリティがいつ起こるかは、明確に予測することは困難です。多くの科学者や技術者が、シンギュラリティが21世紀中に起こる可能性が高いと予測していますが、具体的な年や時期を予測することはできません。
シンギュラリティが起こるためには、人工知能や機械学習、ロボット工学などの技術が、指数関数的に進化する必要があります。これまでの技術の進歩の速度を見ると、シンギュラリティが起こる可能性は高いと考えられますが、具体的な時期は誰にも予測できないことです。
ただし、現在の技術の進化を考えると、人間の知性を超える技術が生まれる可能性が高く、シンギュラリティがいつ起こるかは注目され続けるテーマであり続けるでしょう。
一般的には2030年などと言われておりましたが、このAIの出現、そして2023年3月中に来たいさてている、GPT-3からGPT-4へのアップグレード(情報量が太陽系と銀河くらい違う)でシンギュラリティを起こす可能性がぐんと上がります。
事実私もブルーカラーでなくホワイトカラーの職業でありますので仕事がとってかわる可能性は大いにあります。
ではこの技術革新に後れを取らないために何をすればよいのか?
これを定義していきたいと思います。
AIに仕事を取られる?!
みなさんのchatGPTの使い方は・・・
先ほどの私の質問のように、○○って何?のような聞き方をする方が圧倒的多数なんじゃないでしょうか。
しかしながら、この質問はchatGPTにするには愚問なのです。
○○って何?という質問は実はGoogle検索で済んでしまうことなのです。
これはあくまで
chatGPTでなくともインターネット上にあるものを自分で検索できてしまうことをAIに頼んでいるだけ
厳しい言葉ですが、こういう質問しかそもそも持っていないということ自体もうAIに仕事を取って変わっているのと同じです。
chatGPTは人工知能です。
ですから、○○って何?のような単調な質問も回答はしてくれますが、本当のつかいみちは別にあります。
chatGPTを相棒として仕事をしてみる
ホワイトカラーの私は何かを集計したり推計したりする必要があります。またその資料を用いて資料を作成しプレゼンや説明をすることもあります。
特にスプレッドシートを使うので、スプレッドシート上で動くスクリプトGoogle Apps Script(GAS)が使えると非常に便利です。
しかしながら私はプログラマではないためGASは簡単には使いこなせません。ちなみにGASはJavaScriptの言語で書かれています。
前置きはここまでです。
実際、chatGPTと共にGASを構築してみました。
私が要件定義を設定します。
例えば
「スプレッドシートを次月に更新して、リネームしたい」
「リネームは更新月の次の月でリネームをする」
「スプレッドシートに保護をかけたい」
など
すると、なんとGASのコードをchatGPTが打ってくれるのです!
これはびっくりですよね。プログラマいらず(?)
まぁしかし、chatGPTも完璧な回答が買ってくるわけでもなく、デバッグをくりかえしてようやく完成!
なかなか人間らしいところもあり、さっき修正したはずのプラグラムを修正前のもので書いてしまったり、全く意図とはちがう回答がかえってきたりもありました。
そして驚いたのは、どうしても解決することができなく行き詰ったときに、こちらから、「こんな風に思うんだけど参考になる?」とこちらから提案してみた際・・・
「なるほど、そのやり方を加味して修正してみます」
との回答あって、無事に解決にすすみました。
もはやこれは人間のようです。こちらがぶっきらぼうな返信するとAI側もちょっと淡白になってきたり、本当に人間と仕事をしているような錯覚があるほどです。
chatGPTの間違った使い方にならないために
このように人間と共に生きる選択ができるならまだまだAIに取って代わられる心配はなく、危機感というよりはむしろ共存できる。
久々にあーだこーだ言いながら仕事を貫徹することに少し面白ささえ感じました。
『手のかかるハイスペック新人』
こんな風に思えばこれから先もchatGPTなどのAIともうまくやっていけるのです。
○○って何?のような単調な質問でなく、○○がやりたいんだけどやってほしい・・・などのように
chatGPTには「聞く」のではなく「お願い」できる人が生き残る
これが使ってみてわかった生き残るための定義ではないでしょうか。
今回はプログラムを一緒に作るという仕事をやりましたが、プレゼン資料を一緒に作ったり、資料の集計や統計表をつくったり、作業的なことをお願いすることもできます。
まだまだ無料で充分使えるので一度さわってみてはいかがでしょうか。
KRN株式会社 代表取締役
経営コンサルタント 齋藤健太郎
コワーキングスペースBOX-VASE オーナー
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