10月末にサ終するラピスリライツについて1ファンとして思うこと。

今日はタイトルに記載してしまうこちらのアプリについて語ります。

2021年12月にリリースされた本作ですが、2022年10月末にサービス終了という結果だけ見ると非常に悲しい結果となりました。

実はリリースされて1か月後くらいに私はこちらのNoteで記事を書いてました。もっと評価されていいゲームなんだけどなー、人気でないかなーと淡い期待を抱いてもいたのですが、残念ながらサービス継続1周年すらならずという・・・まぁ、現実は甘くないというところですね。

で、今回の記事の目的なんですが、ラピスリライツについて、私と同じくゲームが配信される前に2020年7月配信されたアニメが気に入って追いかけていた人が少なからずいるはずなんですよ、きっと。

その視点から思うことを徒然と記載していきたいなというのが目的です。そもそもラピスリライツ自体、知名度低くて、まったく話題にならないので何かしら発信したかったんです。

note書くのも約1年ぶりですので、読みにくいと感じる部分があればご容赦ください。

さて、今回のTopicはこんな感じです。

ラピライファンであれば1度は思うであろうIF展開

このラピスリライツについてですが、正式にアプリがリリースされたのは2021年12月ですが、実はアニメが放送された2020年ごろにリリースされる可能性もあったんです。

βテストのアンケートの結果を踏まえて、ゲームの大幅な改修のために2021年12月まで開発が延期されることになるのですが、私は思うんです。

ゲーム部分の改修はそこそこに、少なくとも2020年内にリリースできていれば今とは違った結果に繋がっていたのではないかと。

あくまで私の意見ですが、基本的にスマホゲーのユーザーってゲーム性は求めてないんですよ。大事なのはゲーム性よりも話題性であって。

もちろんゲーム性の部分で話題性をもたせる方法もありますが、基本無料のスマホアプリの時点で、無課金層を手広く確保したうえでの、廃課金層による集金を狙うしかないわけで。そうなると、プレイヤー同士で競争させる要素をそこかしこ取り入れて競わせる形になるのは必然ですし。それなりのスマホゲーに触れてきた私もそうですが、他ユーザーからしてもある意味、共通認識なのかなと思うんです。

なので、キャラデザやグラフィックが他アプリと比較しても遜色ない程度形になれば、後は宣伝・広告に金額かけてコンテンツの認知度あげて、ゲームの開発側が想定しているユーザー層を刺激するシナリオで勝負した方が絶対に効率が良いです。特に本アプリについてはキャラ設定、世界観、楽曲どれも高水準でしたし、ゲームで実装されている機能は今の半分くらいに絞ってでもアニメ配信された年内リリースにもっていければ、もっとTwitterやPixivでも話題になっただろうにそれができなかったのは本当に本当にもったいないです。

そして、スマホアプリのビジネスモデル上、リリース初月の売り上げでどれだけ開発費を回収できるかは特に重要なのでそこを勝負どころと見据え、リリース1~2か月前からはコマーシャルはTV、ネット問わずばんばん行うことも必要経費としてイニシャルコストとしてとらえて実践して欲しかった思いもあります。

2017年にリリースされた当初は人気がなかったものの、口コミで人気が広がり、2019年にはゲーム大賞で優秀賞を受賞するまでになった「メギド72」などの例外もありますが、基本無料のゲームで面白いスマホゲーって美少女ゲームに限らず、今となっては目につく範囲でいっぱいありますし、なかなかそういったことはもう起きないでしょう。

ほぼ同じくらいの時期にリリースされたゲームで個人的に売り出し方がうまいなと思ったゲームの中には2021年10月にリリースされた「ラグナドール」、「れじぇくろ!~レジェンド・クローバー~」があるのですが、ラピスリライツもこれらのゲームみたいにもうちょっと売り出し方を考えて欲しかった。

このアプリに一度触れてみればわかるんですが、独自性にはやや欠けるものの、スマホゲーとしてはできることいっぱいでめちゃくちゃクオリティ高いんですよね。

ポテンシャルはあったものの、その魅力を十分に発揮できずに沈んでいったスマホゲームを私もそれなりに知っていますが、その中でも間違いなく1位に君臨するのがこのアプリです。こうして長文の記事を書くくらいには思い入れがありますし、今後こういったもったいないアプリがリリースされないことを切に願っています。

コンテンツ継続のためにこうなって欲しいなという願望(妄想)

このコンテンツに私、本当に期待していたのですが、ここまで売り上げが伸びないともうコンテンツの存続自体が難しいだろうなと思っています。

コンテンツ存続のために差し当たってはアルバムとかメモリアルブックとか買うべきなのかなと思うのですが、正直焼け石に水な気がしてて。クラウドファンディングあたりなら協力できたかもしれないんですが・・・。

とはいえ、キャラクターや世界観などは非常に魅力的ですし、何とか続いてほしい・・・。3Dモデルもかなり高品質のものが用意されている。

そこで、あくまで個人的願望ではあるのですが、希望することが1つ。

Cygames、お願いだからラピライを拾ってくれーっ!!

まぁ、権利問題考えると難しいのは全然想像つくんですが、おそらく日本の企業でコンテンツの再生工場的な役割こなせるのって「プリンセスコネクト」をリニューアルして実績出したCygamesくらいしか思い当たらないんですよねぇ。

このまま終わってしまうのはもったいないし、何とかできないかなーとは割とまじで思っています。

美少女キャラを取り扱うスマホゲームの今後について思うこと。

私は俗にいうコンシューマー、スマホゲーム問わず、美少女ゲーム好きな人間ですが、ここ最近はやばいですよね。

特にスマホゲームは基本プレイ無料なのにクオリティ高いものが本当にどんどん出てきますし、まさにレッドオーシャンもいいところです。

今後リリースされる予定のスマホアプリで私が目をつけているものだけでもこれだけありますからね。以下YouTubeのリンク貼ります。

ドルフィンウェーブ(10月20日リリース)

デート・ア・ライブ 精霊クライシス

Engage Kill

takt op.(タクトオーパス) 運命は真紅き旋律の街を

どれも面白そうじゃないです?

これらのゲームが全部、基本プレイ無料ですよ!

私はゲームの開発にどれくらいかかるか、詳しいところまではわかりませんが、開発費が数十億いってるやつ、この中に絶対いくつもあるでしょう。(もしくは全部?)

これらのタイトルのうち、開発費用をペイして利益を回収できるタイトルがどれだけあるのかですよね・・・。

こういった今後リリース予定の魅力的な新作アプリだけではなく、「ウマ娘」や「ヘブンバーンズレッド」など既存の大人気アプリとも競争しなければならないんですから、まさに修羅の道です。

・・・まぁ、私が期待していたラピスリライツというコンテンツはそういった競争に勝ち残れなかった以上、淘汰されてもやむを得ない部分もあるんですが、最近はあらゆるものの消費のペースが速すぎて、ついていくだけで精一杯で。

ラピスリライツについてはコンテンツが続く限りはひっそりと応援するつもりですが、こういった競争に敗れてしまったコンテンツをひっそり好きだったものの声をどこかに残しておきたいなという思いからこんな長文を書き連ねました。

最後まで読んでいただいた方、お付き合いいただきありがとうございます!

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