Sports week!
今日の朝は、昨日の夜かいたポストカードを最寄り駅のポストにいれてから学校へいきました。ちゃんと日本に届くといいな。
ポストも青と黄色の配色。ローカルの郵便物は青色に、それ以外は黄色にいれます。こんな感じで写真を撮っていると、乗りたかった電車が目の前で行ってしまいました。
バスへの乗り換えを猛ダッシュで走って、バスで交通カードを出そうとあたふたしていると、運転手の人が、出さなくてもいいから乗りなと言ってくれました。もう、スウェーデンの人が大好きです。おかげで学校には予定通りの時間に到着することができました。
Feb. 26
学校に着くと、すでに来ていた子どもたちが遊んでいました。私はこのお店でハンバーガーを買いました。すごい、ちゃんとお金もつくってる。でも私はお金をもっていなかったので、ハグ1回でハンバーガーを購入することを許してもらいました。
そのあとはまた一部の子たちとお絵描きをして遊んでいました。子どもたちにスウェーデンといえば?と聞きながら完成させたものです。普段あまり話さない男の先生が来てくれて、写真を撮ってもいいか聞きながら、この絵をほめてくれました。うれしい!朝つくったInstagramのアカウントがあると伝えると、フォローまでしてくれました。
これから、創ったものを投稿していけたら楽しいなと思います。
この絵を昨日みんなでつくった絵本の裏表紙に貼ることにして、それからみんなに読み聞かせをする時間になりました。
私は、絵本をつくったみんなで朗読したかったのですが、文が英語なのと、時間の都合もあって、先生に私が読むよう頼まれました。私はなるべく参加型にしたかったので、これは誰が描いてくれたんだっけ?と聞きながら、感情をこめて読みました。
英語がわからない子どもたちも、絵本だとなんとなくストーリーをつかめているようでした。みんな目を大きくして聞いてくれました。やっぱ絵本っていいな。
今日の午後はスケートをしに行くので、私はスケート靴を借りることになりました。すごい、スケート場の一部みたい。足のサイズの単位が日本と違っていてわからなかったので、ベラに選んでもらいながらちょうどいいサイズのものを見つけました。それから、ヘルメットも借りました。
スケート靴を入れるリュックサックも貸してくれました。学校の名前がかいてあります。ジャケットにズボンも借りたので、もう360度どこからみてもこの学校の人になりました。異国からきた日本人ではなく、小学校に溶け込むことが私の目標にもあるので、少し嬉しかったです。
ニーノが私にボーイフレンドがいるのか聞いてきたので、少しだけ恋バナをしました。なんと、ニーノにはジョージアに、ある男の子がいるみたいです。彼のどんなところが好きなのかを聞くと、わかんないけど、いつもよくしてくれるの、と言っていました。こんなかわいい子をつかまえた彼に会ってみたい。(笑)
それからお昼の時間までは、またビーズやゴムをつかって遊んでいました。いろんな遊び道具があり、創ったものは自分で持って帰ることができるのでなおさら子どもたちは真剣に制作を楽しんでいます。
今日のお昼。手前にあるもの、最初は魚だと思っていたのですが、食べてみるとバナナでした。今日はスケートに行っておやつの時間がないからここにフルーツを入れたのかな、と思うとシェフの腕前に感動してしまいました。
お皿を返却するときに、この料理は一般的なものなのか、シェフオリジナルのレシピなのかを聞いてみました。すると、昔からあるレシピで、ある種伝統的でもあると言われました。簡単だから、レシピがほしいなら何とかするよと言ってくれました。シェフ最高すぎる。
食べ終わると、みんなスケートのために着替え始めました。子どもたちはみんな蛍光のジャケットを着ていました。
バスと電車をつかっての移動だったので、ちょっとした遠足のようでした。先生たちは、移動するたびに子どもたちの数を数えていました。
到着しました!想像以上でびっくりしました。広い!!
陸上競技場のような場所に氷を張っているようでした。日本のスケートリンクのように手すりがあるわけでもなく、子どもたちは自分で滑り始めるしか方法はありません。
子どもたちは、何度もこけながらも、思いっきり滑っていました。なかにはスイスイ滑る上手な子もたくさんいました。何でもこうやって、怖さを払拭してやってみることを繰り返しながら、上手になっていくことを垣間見たような気がしました。なんでもそうですよね。
とはいえ、手をつないでほしいと言ってくれる子どももなかにはいます。私がこけると子どもたちが危ないので、手をつないでいるときだけはこけまいと慎重になっていました(笑)
さすがSports week、他の学校の子どもたち、一般の方、たくさんの人がこのスケートリンクを利用していました。天気がよかったので、氷もいい感じに溶けて怖いくらいに滑りやすくなっていました。
中には、アイスホッケーをしている人たちもいました。あんなふうに滑れたら楽しいだろうな、と思いながら観戦していました。
先生はコーヒーを持ってきていて、ベラ以外の先生はくつろいでいました。ベラも途中からはスケート靴をぬいで、スピーカーから音楽をガンガンにかけて踊っていました(笑)
子どもたちも交代するように休憩していたので、もしかすると私が1番滑って楽しんでいたかもしれません。帰りのバスはかなり疲れていました。
なんと、先生たちはおやつを持ってきていました。1人1つ紙パックジュースと、サンドイッチをもらってみんなでほおばりました。
子どもたちは紙パックをつぶすことなくごみ袋に入れていたので、バネッサに、日本ではパックをつぶしてごみをできるだけ小さくすることを伝えました。それができたら1番いいけれど、今1番大事なことはすべてのごみを持って帰ることだから、と言われました。
思わず二度見してしまったのがこのベビーカー。お母さんはベビーカーを押しながらスケートを楽しんでいました。思わず二度見してしまった(笑)こうした光景をみると、北欧で子育てしたくなります。
帰りも行きと同じように電車とバスを利用して帰りました。そのときに通った駅が、これまで見たなかで1番好きだったのでここに写真を載せておきます。
学校に着いてからは、学校においてあった絵本をパラパラとみていました。私が見ていたコーナーには、それほどときめく絵本はなかったけれど、そのぶん、いろんな絵本を見てみたいなと思いました。
***
今日の空は思わず写真を撮ってしまうほどに綺麗でした。みとちゃんがいうように、やっぱりスウェーデンの空は高いです。
帰宅してからはマネージャーと日々のふりかえり。日本時間では深夜だったので、本当にありがたく思います。今週中にやることを、前回よりもう少し細かく洗い出すことができました。
家主のマイケルに、もうミートローフは全部食べたかを聞くと、残ってるから食べる?と言ってくれました。チーズをのせて温めて食べるとものすごく美味しかったです。マイケルに寿司をつくってほしいと言われたので、みとちゃんと何か考えようと思います。
スケートで良い感じに疲れたので、今日はいつも以上にぐっすり眠れそうです。
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