見出し画像

ノブレス・オブリージュ @リストラーズ 

Webサイトがリニューアルされてから飴玉を貰った子どものように 少しずつ楽しんでいる。
嬉しすぎて楽しすぎて、全部を一気に読んでしまうのが惜しい気がしているからだ。

たて続けの供給に ガソリンは満タン。アドレナリンも全開の日々だ。
ということもあって、今回は最長くらいの部類に入るかもしれない。

それでも付き合うと思ってくださるなら、続きをどうぞお読みください。
 
さて、昨日から今日にかけて、
「沿革」と書かれたページを眺めていた。
わぁいいなー、これ見たかったなー、ここ行きたかったなーというのが
最初の気持ち。
 
これまで彼らがどんな活動を積み重ねてこられたのか、年月を追っている
だけでワクワクする。だんだん活躍の場が大きくなって 場所も機会も選んでいらっしゃるのではないかと ついいろいろと想像してしまう。


その時 ふと「ノブレス・オブリージュ」という言葉を思い出した。
日本の「武士道」にも通ずる高貴な考え方だ。

おい、おい、また何を言い始める?
ヌマり過ぎて ついに神格化かい?


と読みやめようと思われたかた、なるほどと思っていただけるよう綴るのでもう少しだけお付き合いいただきたい。
 
元はフランス語で、ことわざのような戒めのような意味を含んでいる。
Noblesseは、貴族。
Obligerは、義務を負わせるという意味。
 
生まれつき何らかの権力や才能、財力などを持つ者、また先に行った者が
有利である分 弱者を助けたり、もともと身分の高い者はそれに応じて義務を果たさねばならぬという欧米社会の道徳観念のひとつだそうだ。
 
彼らが貴族だと言っているわけではない。
むしろ「田舎から東京に出てきた者ばかり」という意味を持たせて、曲紹介のMCの中で冗談交じりに話されている動画がある。
 
母校でのショーでは、羽を伸ばして幾分リラックスしたように見え 後輩たちに語りかけたり、のびのびと歌う姿が印象的で 筆者が大好きな動画のひとつだ。

設立当初から「老け顔」をウリにしていても、過去の動画・画像をを拝見すると まだ充分に若い。

何とかして伸びよう 成功しようとどこか必死だった頃もあったのではないか。チャレンジできる機会があれば積極的に参戦し、我らここに在り!と
存在感と実力を示そうとなさっていた時期があったように思う。

だが この動画の頃はすでに違う。
ある種の余裕というか、後輩たちに何か大切なことを伝えようとなさっているようにも思える。


練習してないコール&レスポンス、
野村さんの 辣腕 巻き込み力ぶりにいつも持っていかれてしまう。
メンバーのMCもそれぞれ本当に楽しすぎる。


あ、うっかり動画に見入ってしまった。失礼しました。
沿革の話にもどろう。


動画も併せて時期を追うと、ハモネプ出場のあとくらいからだろうか。
年月を重ねるごとに、ご自身たちの立場の変化というか、アカペラや合唱で頑張りたいとする人達から、どう見られて どう評価されているかを敏感に
感じ取り、その在り方を変えて行かれているように思う。
 
ここで はっきりとお断りしておくが、
彼ら自身が活動履歴についてWebページに書かれたこと以外の何かを
おっしゃったわけでは決してない。
筆者が勝手に想像していること、云わば 筆者個人の妄想次元のリストラーズの話である。
 
xや 顔じゃない本じゃないの中でも、こまめに 後輩や頑張っているかた達を拾い上げ、それにコメントをつけてフォロワーに知らせる。

ごく普通に考えれば、ライバルは少ないほうがいいはずで 脅威を感じるような相手に育ってしまうかもしれないリスクをも含む行為に見える。
 
だが それを敢えて行う彼らの思いの中には、歌うことやアカペラ、音楽自体を楽しんで 幸せな人がもっと増えてほしいという真の願いのようなものが
あるように感じるのだ。
 
そのひとつの例に、あの世界的騒ぎが起こって 日常が変わり 仕事を失った人もいるだろう頃のリサイタル動画の切り抜きがある。

歌うには大量の酸素が必要なはずだが、それを さえぎりがちな透明シェードを使ってでも動画を出されている。
が、この曲の場合、駅員さんの帽子のようにも見えるから 幸い効果的な衣装の一部、あるいは小道具の一部にもなっている。


無観客で このテンション。
次々入れ替わるリードに 目も耳も奪われる。
ピシッと決まる指差し確認の野村さんに筆者の目は貼りつく。

上村さんの全身スタイルが良すぎて・・・。ファンも増えるはずだよねー。
澤田さんのコード跨ぎも好き。左奥のカーテンの影に掛かった着替え、澤田さんのじゃないのかな? (←妄想次元とはいえ想像が爆誕中、おゆるしを)
もはやマイクコードの色まで愛しい。

  
うーん、やっぱりすみずみまで面白くてカッコいいよねー♡  
あ、ふたたび失礼しました。
気を引き締めて続きの話に戻ろう。


彼らの現在の成功は、
スローガンでもある「皆様が笑顔になれる時間/空間の提供を目指して」
という言葉が広い意味で実践され、彼ら自身の活動の場を広げるだけでなく、一種の社会貢献のようなものとしてとらえていらっしゃった結果なのではないか。

 
世知辛い世に「しがないサラリーマン」として揉まれる現状が、彼らの
本業。
日々充分に実感なさっているはずの 上、下からサンドウィッチになる世代。
グチの言えないしんどさ、つらさ。
その中でも歯を食いしばり家族を支える大黒柱の責任を果たす実生活を
送られている。
(←何度も言いますが、妄想次元世界の話デス、not センサク)

 
が、「趣味」と称する本気の活動では、そのスタンスをも利用し 情熱的に
創意工夫を凝らして、ご自身たちも これまた全力で楽しみながら、リストラーズファンに提供し続けてこられている。
 

筆者の妄想次元世界では
リストラーズの中に「ノブレス・オブリージュ」があるのを感じる。
 

代償の法則という言葉も思い出す。
リストラーズのメンバーが、当初からそこまで考えていらしたのではないのかもしれないが、今や8万人を超える登録者を持つに至った成功の陰には、
こういう徳高い思いが隠されていてこそなのではないだろうか。

 
今日は妄想次元世界に入り込みすぎて、不謹慎かつ真面目な話をしてしまった。
( ← 妄想次元ですから、パラレルワールドですから。
   お叱りがあるかもしれませんが
     そこだけは信じて できれば見逃して下さい  <(_ _)>  )


すでに退屈だったらここまでお付き合いいただいていないとは思うが、
筆者の体験をあと少しだけ書かせていただきたい。
 
最近よく「情けは人のためならず」を感じている。
市井で平凡に生きていても、損得勘定抜きで誰かのためにおこなったことは、回り回っていずれ自分を助けることになるという、アレ。
 
Xやnoteの中で、失敗の多い筆者はいつも優しく 温かいリス推しさん達に
助けていただいている。
仲間に加えていただいただけでもありがたいのに、無償で 厚意で サポートまでしてくださることもあるのだ。

また拙記事を拾い上げてリポストしたり、筆者のちょっとおバカなポスト
にも、きっとドン引きであろうポエマー投稿にもハートマークを押しても
くださる。

さらには一般人であるリストラーズを推すことの ファン側のわきまえや
考え方も ポストや作品、記事でさりげなく教えてくださる。

多くのリス推しさん達に「ここに居ていいんだよ」と優しく見守っていただいているのだと実感して、じんわり目に沁みることも多い。
本当にありがとうございます。
 
これから先、現実のリストラーズがどこまで羽ばたいていかれるのか、
また リストラーズファンがどのような心の態度で、どこまで彼らに付いて
いけるのか。

筆者自身が いつか「ノブレス・オブリージュ」に近い気持ちを持てるよう、追いかけていたいと願って、結んでおこう。


く リストラーズの存在には愛がいっぱい  ありがとう大好き♡ >

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?