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「前世 楽器説」と リストラーズ  

リストラーズメンバーには
前世は「楽器」だった説をお持ちのメンバーが何人もいらっしゃる。

人間ワザと思えないような ボイパ職人様はもちろん、
コントラバスを口腔内に収納されているらしきかた、
もはや伝説級のエアギター そのものとして呼吸されているかた、

器用にも複数の楽器を兼任、見事なサックスとしてのデビューも果たされ
新たな変化(へんげ)を目撃させていただいたかたも。

そう言えば独自な色気が匂いたつ 前世「ちょっと気ままなダンサー」さんは硬派から軟派まで 声を含む変身を遂げては 東西南北を制覇される。
 
もしや 全員 人間の形をたまたま取っていらっしゃるだけで 本当は音楽の星からやってきた変幻自在の星のひとなんじゃないの?と目と耳を疑わせる。
 
筆者がたびたび見にいってしまう動画では トランペットになってしまった
野村さんを見られる。


もっとカメラ寄ってー!と毎度おもうが 見せていただけるだけでも
ありがたい 蔵出しの文字が躍る。
 
このG.W.にでも 蔵のお片付けを手伝って ついでに 蔵から盛大に出しておきたい!と名乗り出るファンは 多いのではないか。筆者なら 地球の裏側から
でも 駆けつけたい。
 
で、
この動画の何が好きかというと 手袋をつけて歌い踊るところ。
ジャケットを脱いでいらっしゃるので 手首まで白っぽいシャツ姿。
そこに 選挙の候補者さんが使われるようなシンプルな白手袋を着用。
 
この姿が 筆者にどう見えるかというと
「動くぬいぐるみになったリストラーズ」に見えるのだ。
 
見るとこ ソコじゃない説は 置いておいて。
 
00:34ころからの振り付けは 腕を右、左、交互に身体の前にななめに
おろす。
その瞬間に 澤田さん、加藤さん、野村さんのお三方は特に そう見える。

腕から手首にかけた部分を中心に ぬいぐるみの「お手て」に見えてしまい
そこから全体像へと影響され ついに 「動くぬいぐるみ リストラーズ」が
あらわれてしまう。
ああ すみません。ごめんなさい。

 
野村さんが
マイク角度に こまかく注意しながらトランペット係?と 野村さん係? を交互に使い分けされている様子は  真面目に とても好きだ。
きっと時間をかけて 音と 見栄えの両方を研究なさったのだろう。
 
すべて筆者の想像に過ぎないとお断わりしたうえで綴るが

ご自分の耳を頼りに 発声、録音、再生、チェックを繰り返す。
こもり過ぎても 晴れやかすぎても 気に入らない。
クワマンの音にプラスアルファで リストラーズ色を微妙に乗せる。

鏡に全身を映して 違和感がないか 角度も検討。
カメラも駆使して 動きも詳細に考える。
メンバーの意見も聞いて幾度も調整。

メンバーと一緒に 見て 聴いて 微調整し
ステージに乗せるレベルに引き上げられた結果が
 
「過去リサイタル動画でお蔵入りしていたものですが、MOTTAINAIので
  公開してみます」
 
という概要欄の言葉なのだ。

メンバーが あまりに軽々となさっているように見えるので 完成度の高さの
裏にあるものを つい忘れる。

が リストラーズの蔵に入ったまま出番を待っている( と筆者が儚くも信じたい) 動画には 概要欄には とても書ききれないような 工夫や努力や創造の現場がある。
 
ぬいぐるみに見えるなどと 口走ってはいけないのかもしれない。
でも やっぱり この動画は
「動くぬいぐるみ」に思えるくらい cute が際立つ 。

実力に裏打ちされた cute さ って クセになりません?


< どこ見てる?は 各自で自由だったような・・・  
         でも ちょっとハシゴとカーテンを見てるかも >

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