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リストラーズが中毒症状を加速させる件

リストラーズの虜になって既に半年あまり。
彼らが動画に力を入れてから、その存在を知った。
ここから先は一個人の考察のため、お気に召さずともお許しを。
 
それぞれのメンバーにはトンデモナイ実力と魅力があり、一度見るとクセになりハマる。
これまで何人ものかたが様々な角度から語ってこられているので、その存在を紹介するにも出遅れ感がある。
また彼らの主砲である歌についても今は横に置き、別角度から考えてみたい。
 
どこで見たコメントだったか、目と耳の不一致さ加減を「脳がバグる」と
表現されていたが、全くもって巧い表現だと感心していた。
この「バグる」感じは関係ないようでいて、中毒症状に関係あるのではないかと考えている。
 
以前読んだものに、
「脳は完全に揃ったものには、あまり注意を払わず、繰り返し見ないようにできている」
と書かれており。
この言葉が思い出され、「リストラーズを見ると脳がバグる」ということに紐づいた。
 
ヒトも動物なので本能の働きにヒットするのかもしれない。
太古から本能レベルで、いつもと違うこと、他と違う動きに注意を払うのは命の危機に直結しているので外せない。
 
ところで、リストラーズは「歌って踊る」アカペラグループ。
決まった振り付けも多く、過去のリサイタル動画を見ると相当な運動量である。
大きく運動しない(踊らない)在宅勤務動画もリサイタル動画に負けない。表情まで至近距離で見えるので、振り付けがなくとも小さな動きに魅き付けられる。
 
動きは一見、同じ振り付け同じ動きに見えて、実は個性バラバラ、姿勢マチマチ、表情いろいろ。
ごく単純な「しゃがむ」という動作にも微妙なスピード違い、角度違いが
見て取れる。
その動きにまた各自魅力が溢れているのだが。
 
とりわけ、リズム隊と呼ばれる上村さん&大西さんの「動かず動く」
「無理でも動く」「無表情に動く」には破格の魅力が詰まっている。
コアなファンを掴んだら放さない、ガン見ポイントになっている。
 
これはもしや?と考えた。
彼ら理系集団がそこも計算に入れ、何百万回もの見ごたえに耐えるように
創られているのではないのか?
 
揃っているようで、違う動きになる。
まとまっているようで、バラバラに動く。
 
視聴者は、その違いに本能を刺激され注視・注意行動をうながされ、考える間もなく捕まる。
これが中毒街道まっしぐら、ハンター張りの的中率なのではと考えている。
 
しかし捕まったことに幸せを感じるのがファンというもの。
この際、さらに幸せな中毒者を増殖させ、育ててほしいと願っている。
リストラーズに 幸多からんことを!
 
大好きだー!

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