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推しは凡人を詩人にする

noteって何か為になる事言わないとって思ってませんか。難しい言葉や詳しく調べたデータを使ってしっかりした起承転結の形に沿った明確な事言わないとって思ってませんか。
それも確かに素晴らしい事で人に読んでもらう文章のあるべき姿のひとつだけど、私はnoteをもっとカジュアルに使えたらいいなって思ってるし、ただ推しの事が大好きで140字で収まらなかったからnote使ったよ~みたいなWithUの記事もっと読みたいなぁって思ってます。
この人がnote書いたらきっと面白いだろうなって事よく思うし、着眼点の面白さってそれだけで既に才能だなって羨ましくなります。
私はただ好きだって事を言うしか出来ないんですよ。

だからみんなnote書こうよ~(私が読みたいだけ)


マヤちゃんを語るのは難しい…の?

マヤちゃんを主に140字で語る時、既存の言葉では何か足りない気がして私は詩人モードがつい発動してしまうのだけど(そしてそういう比喩表現が拠り所でふわふわとしたイメージの世界にいるのが好き)いつもあとちょっと届かない感覚があってもどかしいんですよね。

マヤちゃんを語るのは難しい…ってよく聞くから、この話、ずっと考えてたんですけど印象のブレ?みたいなものが大きいのが語るのを難しくしてるんじゃないかなぁと思っていて。
最近の写真は記憶に新しいのでなるべく懐かしい写真をピックアップしますが、特に虹プロ期は初見で見たら同じ人だとはすぐに信じ難いぐらいに印象が異なってるんですよね。
これがほんの数ヶ月の間に起こってるっていうのにもびっくりするし、髪色変わったからとかプロメイクになったからとか自信がついた事で顔つきが変わった…とかではちょっと説明しきれないくらいには印象違うかなって思います。

虹プロ期の変化は驚愕レベル
プレデビュー期は年齢幅とコンセプトをいったりきたり
同じ雑誌の中でも別人のような左4枚。
18歳な事を思わず忘れてしまう右4枚。

コンセプト消化って自分の中に一度通して引き寄せる(その人のカラーが強く見える本能タイプ)と、そこにあるものを理解しようと近づいて自らを寄せていく(その時によってカラーが異なる理性タイプ)に大雑把に分けられるように私は思っているのだけど、マヤちゃんはきっと後者のタイプなんだろうなぁとぼんやりと思っていて。
(それがいい悪いじゃなくて『なる』タイプと
する』タイプがいるというだけの話)
でも理性的に見ながら憑依性っていう本能の部分が侵食してるのがマヤちゃんの不思議で魅力的なところです。


それから前に書いた強みの話になっちゃうのでこの話はあんまりしたくないんだけど、
〇〇担当
っていうところに恐らく一番当てはめにくいだろうなぁ…というのは私も思ってはいるんですよ。
(そもそも9人全員に対して担当はこれ、みたいな見方をするのがあまり好きじゃないんだけど、結果としてそうなってるしわかりやすさという点でも事実としてあるのは致し方ない)

他メンはおそらく10人に聞いたら10人が同じ〇〇担当って答えを返してくると思うけど、マヤちゃんは多分答えが別れる(はず)
なんとなくみんなが共通認識として持っているから前置きをする必要が無い場合と、自分の認識はこうですよ、って確認事項として提示しなくてはいけない、そしてそれがもしかしたら読み手側の人とは認識が違うかもしれないという場合の心理的ハードルの高さみたいなものはあるのかなと思います。

でもどの側にも振れるマヤちゃんって魅力的だし、新曲出ると今回はどういう役どころかなってワクワクするんですよ。正直これは初めから最近までマヤペンがいちばん楽しめてると思います。楽しいよ、マヤペン(まぁドキドキもするんだけど)


あともう一個思ってるのがキャッチフレーズの話。
最近はそれが使われる事も減ってきてはいるのだけど。
マヤちゃんのキャッチフレーズは
『NiziUの白鳥』です。
Nizi Project を通して見ている人にとってはお馴染みの、みにくいアヒルの子の紙芝居披露からのパークさんが参加者全員に語りかけた『みんな特別でなければ生まれてこなかった』という屈指の名シーンも、オーディションの様子を全て見るほどのファンではない層にはいまいち伝わりにくいです。
ぶっちゃけ白鳥って何、ってなりますよね。
そう、キャッチフレーズなのにキャッチーじゃないんです。笑

例えば
「NiziUのリーダー」(マコ)
「NiziUの魅力的なボイス」(リマ)
「NiziUのスマイルメーカー」(ミイヒ)

この三人に関しては元々のJYP練習生組という事もあって事務所的にこういう方向性イメージで売りたいという思惑も多少含まれていたとは思いますが、分かりやすいくらいに分かりやすいですよね。
(最近はこのイメージを自らぶっ壊していく感じが面白いなと思っているのだけど、それはまた別の話)

私、マヤちゃんの事
『指先の魔術師』
ってずっと言ってるんだけどいまいち浸透しないんですよ 笑
(フレーズが超絶ダサいから)


語るのが難しい(と言われる)マヤちゃんの事を考えるのは楽しいです。界隈の雰囲気とかタイミングとかいつもマヤちゃんの事ばっかりで他ペンさんごめんねとか気にせず好きな時に好きなように書けるnote楽しいです。

みんなnote書こうよ~(読みたい)(結局それ)



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